地球上に残されたキタシロサイは
あとたったの3頭。
オス1頭、メス2頭。
ケニアのオルペジェタ野生動物保護区で
24時間警護で保護されています。
その様子は、
や
などでご紹介しました。
最後のオス「スーダン」は、
もう44歳になります。
そろそろ寿命を迎えるのです。
これは
動物保護団体The Perfect Worldが
スーダンに表敬訪問した時のもの。
かなり高齢なのが写真からも推察されます。
メスたちも高齢で
交配も人工授精もすでに不可能です。
現在
日本、ドイツ、米国、イタリア、チェコ、オーストリア、オーストラリアの7ヶ国の研究者たちが
キタシロサイの救出プロジェクトに参加しています。
九州大医学部とドイツの国際チームは
キタシロサイのiPS細胞から卵子を作り、
将来の個体数増加を目指す研究を始めています。
生き残った3頭のサイやすでに亡くなっている個体から採取した細胞や精子が
ドイツや米国などに保管されていて、
すでに
一部でiPS細胞ができています。
このiPS細胞から
↓
始原生殖細胞を作り
↓
卵子を作ります。
そして
オスの凍結保存精子かiPS細胞から作った精子
を
iPS細胞から作り出した卵子と受精させます。
それを
近縁種であるミナミシロサイの子宮に移植する
という計画です。
実現には
まだまだ長い年月が必要とのこと。
奇跡の復活はできるのでしょうか。
今日もありがとうございます。
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あとたったの3頭。
オス1頭、メス2頭。
ケニアのオルペジェタ野生動物保護区で
24時間警護で保護されています。
その様子は、
や
などでご紹介しました。
最後のオス「スーダン」は、
もう44歳になります。
そろそろ寿命を迎えるのです。
これは
動物保護団体The Perfect Worldが
スーダンに表敬訪問した時のもの。
かなり高齢なのが写真からも推察されます。
メスたちも高齢で
交配も人工授精もすでに不可能です。
現在
日本、ドイツ、米国、イタリア、チェコ、オーストリア、オーストラリアの7ヶ国の研究者たちが
キタシロサイの救出プロジェクトに参加しています。
九州大医学部とドイツの国際チームは
キタシロサイのiPS細胞から卵子を作り、
将来の個体数増加を目指す研究を始めています。
生き残った3頭のサイやすでに亡くなっている個体から採取した細胞や精子が
ドイツや米国などに保管されていて、
すでに
一部でiPS細胞ができています。
このiPS細胞から
↓
始原生殖細胞を作り
↓
卵子を作ります。
そして
オスの凍結保存精子かiPS細胞から作った精子
を
iPS細胞から作り出した卵子と受精させます。
それを
近縁種であるミナミシロサイの子宮に移植する
という計画です。
実現には
まだまだ長い年月が必要とのこと。
奇跡の復活はできるのでしょうか。
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コメント
コメント一覧
どうか良識ある人たちの手で活かされますように☆
ただ、だめな人間達は、一定数に増やす、密猟、の繰り返しでしょうね?
動物の事を考えるなら、地球に人類はいらない。
そう思います。