ニホンライチョウは
生息数が激減しており、
絶滅の怖れがある貴重な鳥です。

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2015年から
環境省と日本動物園水族館協会が連携して
人工繁殖に取り組んでいます。


今月
富山市ファミリーパークで
国の特別天然記念物ニホンライチョウの人工繁殖事業で産まれた卵から、
ヒナ2羽が孵化しました。

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人工繁殖での卵の孵化は、
1998年に大町山岳博物館以来、
19年ぶりのことです。


でも
残念ながら
孵化して数日で
一羽が亡くなりました。


孵化直後のライチョウのヒナはおよそ18gですが、
この亡くなったヒナは
少し軽めだったようです。


ライチョウのヒナは
卵から孵化してきたときに、
上記の写真のようにすでに羽毛に包まれ、
眼もしっかりと開き、
お母さんのお腹の下で12時間ほど温まり、羽毛が乾く頃には
大きくてしっかりとした足で歩き出すことができます。
羽毛が乾くとお母さんと共に巣から離れて移動します。
過酷な環境にいる鳥であるためでしょうか。


ヒナは
孵化してからの最初の3~4日はすでにお腹の中にある卵黄を栄養として生きていけます。
この体内に蓄えていた卵黄がなくなる前に、
口から食べるエサから栄養を消化吸収できるように体の仕組みが変化していきます。

この期間は
体内での変化が大きく、とてもデリケートな時期なのです。

なかなか人工繁殖は難しい鳥です。



北海道では
いまだにエゾライチョウが
食料として狩猟対象になっていますが、
いまのニホンライチョウの現状を見ると
考えられないことです。
数が多い今のうちに食べると、あるレストランの店主が言っていました・・。
こんなことをしていると
いずれ
エゾライチョウも
ニホンライチョウと同じ運命をたどってしまうかもしれません。



将来的にもニホンライチョウが栄えることが出来ますように。



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