ラトビア共和国の立法府サエイマで、
今月
サーカスなどの興行で動物を使うことを禁じる改正法が
可決成立しました。
改正法案に賛成は54人、
反対は4人、
残りは棄権でした。
改正法は7月1日から施行されます。
ただし、
ラトビアで最も歴史のあるサーカスの一つ、
「リガ・サーカス」は
2018年1月1日までの猶予期間を設けることになりました。
entertainment.howstuffworks.com
サーカスで野生動物に芸をさせることを禁止する動きは
世界的な流れになっていて、
ラトビアは、
旧ソ連圏諸国の中では初めての禁止決定となりました。
現在の世界のサーカスでは次のようになっています。
Animal Defenders International
「萬物生光輝」
これはすべての生き物を含む万物万象は
その真の姿においてはひかり輝いている
という意味があります。
「山川草木悉皆成仏」 (さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)
こちらも
すべてのものに仏が宿っているという語と同じ意味があります。
日本ではこのような素晴らしい言葉が定着し、
すべての命を大切にする心があります。
このブログの「ひかたま」も
すべての存在には光り輝く魂が宿っている
という意味が込められています。
でも
現代の日本では、
その光り輝く魂を見ていない
すべてのものに宿る仏さまを大切にしていない
ように感じることがあります。
その心があれば
サーカスで動物に芸を強いることについても
再考されるべきだと思います。
サーカスでの動物使用の実態については
次をご参照ください。
ひかたま:ゾウのサーカスからの解放
ついでに
こちらも
ひかたま:22年ぶりの再会
今日もありがとうございます。
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今月
サーカスなどの興行で動物を使うことを禁じる改正法が
可決成立しました。
改正法案に賛成は54人、
反対は4人、
残りは棄権でした。
改正法は7月1日から施行されます。
ただし、
ラトビアで最も歴史のあるサーカスの一つ、
「リガ・サーカス」は
2018年1月1日までの猶予期間を設けることになりました。
entertainment.howstuffworks.com
サーカスで野生動物に芸をさせることを禁止する動きは
世界的な流れになっていて、
ラトビアは、
旧ソ連圏諸国の中では初めての禁止決定となりました。
現在の世界のサーカスでは次のようになっています。
Animal Defenders International
ヨーロッパ
オーストリア:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止。
ベルギー:サーカスで大部分の野生動物の使用を全面的に禁止(オウムとラクダは家畜として許可)
ボスニア・ヘルツェゴビナ:サーカス内のすべての動物を全面的に禁止
ブルガリア:サーカス、バラエティーショー、その他の娯楽施設で野生動物種を全面的に禁止
クロアチア:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止
チェコ共和国:サーカスでの特定の種の使用に関する全面的な禁止
キプロス:サーカスのすべての動物を全面的に禁止
デンマーク:サーカスで特定の種の使用を全面的に禁止
エストニア:野生動物のサーカスでの使用を全面的に禁止
フィンランド:サーカスで特定の種の使用を全面的に禁止
フランス:30都市以上の地方禁止
ギリシャ:サーカス内のすべての動物を全面的に禁止
ハンガリー:野生動物のサーカスでの使用を全面的に禁止すること、サーカス公演のための象と霊長類の購入と訓練禁止、CITES付属書1に該当する動物の購入、訓練、使用の禁止
アイルランド:各都市(Drogheda、Dublin、Fingal、Galway City、Kildare、Monaghan、Moyle、South Dublin、Waterford)におけるサーカスでの動物を使用禁止
ラトビア:サーカスでの動物使用を全面的に禁止
マルタ:サーカスの公演、展覧会、ショー、トレーニングのために動物を使用することを全面的に禁止
オランダ:サーカスでの動物の使用と輸送を全面的に禁止、特定の家畜は免除
ノルウェー:野生動物の使用を禁止 - 家畜など一部許可された動物あり
ポーランド:野生動物のサーカスでの使用を全面的に禁止
ポルトガル:サーカスでの大きな類人猿の使用とCITESに記載された動物の取得と繁殖を禁止
スロベニア:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止
スペイン:バルセロナを含む多くの町や都市のサーカスでの野生動物の使用禁止
スウェーデン:サーカスで特定の種の使用を全面的に禁止
英国:200以上の地方自治体が動物サーカスを禁止(これらのうち3分の2はすべての動物の利用を禁止、残りは野生動物のみを禁止)。イングランド、スコットランド、ウェールズのサーカスでの野生動物の使用を禁止する法律はまだ成立していない
北米
米国:27州71の地方自治体でサーカス動物の部分的または完全な禁止
カナダ:28の地方自治体でサーカスでの動物の使用禁止
中南米
アルゼンチン:ブエノスアイレス市を含む20以上の都市でサーカスで野生動物の使用禁止
ボリビア:サーカスで野生動物と家畜の使用を全面的に禁止
ブラジル:リオデジャネイロ、サンパウロ、ペルナンブコ、パラバイバ、リオグランデドスル、エスピリトサント、マトグロッソドスル、アラゴアス、および他の4州の都市での野生動物および家畜の使用禁止
チリ:サンティアゴ市内のサーカスで野生動物と家畜の使用を禁止
コロンビア:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止。首都ボゴタのサーカスではすべての動物の使用禁止
コスタリカ:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止。
エクアドル:在来野生動物の使用を全面的に禁止。外来の野生動物の使用制限あり。サーカスのための野生動物の輸入禁止
エルサルバドル:あらゆる種類のエンターテイメントにおける野生生物種の使用または乱用を全面的に禁止
メキシコ:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止
パナマ:固定式および移動式サーカスおよび類似のショーでの野生動物の利用を禁止
パラグアイ:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止
ペルー:サーカスでの野生動物の使用を全面的に禁止するとともに、マグダレナ・デル・マールではすべての動物の使用を禁止
オセアニア
オーストラリア:Hobsons Bay、Surf Coast Shire、Parramata、Lismoreなどのいくつかの町でサーカスでの動物使用を禁止
アジア
インド:サーカスで特定の動物種の使用を全面的に禁止
イラン:サーカスでの野生動物の使用が全国的に禁止
イスラエル:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止
シンガポール:サーカスで野生動物の使用を全面的に禁止
台湾:保護された野生生物をサーカスのために輸出入することを全国的に禁止
日本:サーカスにすべての動物の使用を許可。「萬物生光輝」
これはすべての生き物を含む万物万象は
その真の姿においてはひかり輝いている
という意味があります。
「山川草木悉皆成仏」 (さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)
こちらも
すべてのものに仏が宿っているという語と同じ意味があります。
日本ではこのような素晴らしい言葉が定着し、
すべての命を大切にする心があります。
このブログの「ひかたま」も
すべての存在には光り輝く魂が宿っている
という意味が込められています。
でも
現代の日本では、
その光り輝く魂を見ていない
すべてのものに宿る仏さまを大切にしていない
ように感じることがあります。
その心があれば
サーカスで動物に芸を強いることについても
再考されるべきだと思います。
サーカスでの動物使用の実態については
次をご参照ください。
ひかたま:ゾウのサーカスからの解放
ついでに
こちらも
ひかたま:22年ぶりの再会
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