オオタカ(大鷹)。
日本の代表的な鷹であり、
とても美しい猛禽類です。
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食物連鎖の頂点に位置する存在であり、
森や里山の生態系が健全な状態でなければ生息できないと言われています。
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日本では、
生息地の大規模開発などによって、
1984年の調査で
生息数が300~400羽にまで激減。
絶滅の怖れが出ていました。
1993年に種の保存法が施行され、
オオタカは「希少野生動植物」に指定されて、
保護されるようになりました。
保護の結果、
生息数は順調に回復傾向にあり、
環境省の調査では、
2005年に1800~2200羽
2008年に5800羽と推定されていました。
そのため
2006年にはレッドデータブックから除外され、
2017年には国内希少野生動植物種(希少種)も解除される予定で
保護対象ではなくなります。
これだけ開発の進んでいる状況で
生態系が不安定な状態で
保護対象から外してしまったら
また
絶滅に近づいてしまうのではないでしょうか。
環境省は、
オオタカの指定解除を行うにあたり、
有識者と意見交換を行うため、
2016年1月23日(土)に仙台、
2016年2月13日(土)に大阪、
2016年3月5日(土)に東京
において、意見交換会を開催しました。
オオタカの国内希少野生動植物種の指定解除にあたっての課題とその保全策について
はこちら。
一般からの意見は
2017年8月3日まで公募しています。
国内希少野生動植物種の選定に関する提案の募集
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1993年に種の保存法が施行され、
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保護されるようになりました。
保護の結果、
生息数は順調に回復傾向にあり、
環境省の調査では、
2005年に1800~2200羽
2008年に5800羽と推定されていました。
そのため
2006年にはレッドデータブックから除外され、
2017年には国内希少野生動植物種(希少種)も解除される予定で
保護対象ではなくなります。
これだけ開発の進んでいる状況で
生態系が不安定な状態で
保護対象から外してしまったら
また
絶滅に近づいてしまうのではないでしょうか。
環境省は、
オオタカの指定解除を行うにあたり、
有識者と意見交換を行うため、
2016年1月23日(土)に仙台、
2016年2月13日(土)に大阪、
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オオタカの国内希少野生動植物種の指定解除にあたっての課題とその保全策について
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森井 啓二
ガイアブックス
2016-07-26
コメント
コメント一覧
環境省がやることはいつも対症療法的なことばかりです。
そもそも、レッドリストから外す根拠が「生息数」とは、説得力がありません。
レッドリストに指定されるに至った背景(原因)は何も改善されていないのに…。
レッドリストから外すなら、今後の施策とセットでなければ意味がないと思います。
また数が減ってから何とかしようと思っても簡単にできることではありません。
オオカミが絶滅して、今や熊や鹿の被害に悩まされているではないですか。
慎重にやってもらいたいですね。
鷲や鷹が自然な形で増えて困ることはないと思います。