マンガリッツァ。

ハンガリーの国宝とされる豚さんです。


日本でも輸入され、
マンガリッツァの子豚たちが次々と生まれています。

manga出典:毎日新聞

とても希少種の豚で、
日本では有名なイベリコ豚と共通の祖先を持つとされています。


羊のような長くカールした体毛が特徴です。
子豚は、イノシシの子供のような模様をしています。

マンガリッツァは、
20世紀初めには約1千万頭飼育されていましたが
その後
1991年には191頭まで激減してしまいました。

そこから保護され
2004年にはハンガリーの国宝に指定。



manga-heromodernfarmer.com


でも
国宝なのに育つと人間に食べられてしまいます。





以前当ブログでも
食べられてしまう日本の天然記念物をご紹介しました。

ひかたま:寒立馬(かんだちめ):お肉となる天然記念物




以前このブログでご紹介した
菜食主義になった養豚業者のお話の一部を再掲載しておきます。


ボブ・コーミスさん。
豚を育てて、屠畜場へ送る仕事。
彼は、お肉にする仕事をしていました。

2000頭以上を屠畜場に送りました。
Bob-walks-paddock2_dawn-1210x423thelastpig.com

彼は、豚が好きです。
thelastpig22Facebook/thelastpig

ボブさんは、十年に渡り数千頭の豚の目を見てきて、
ふと、
初めて彼らの眼の力があることに気が付いたのです。
thelastpig4Facebook/thelastpig

自分と同じ目をしている。
 thelastpig5thelastpig.com

いつもと同じ光景なのに、
見える世界が全く違う。
563b7adb140000f1013ca026



そして、
彼は今、
豚の代わりに野菜の栽培で生計を立てています。

thelastpig7thelastpig.com
続きは、映画で。
「The  LAST PIG」(最後の豚)
thelastpigthelastpig.com


こちらも
ひかたま
「食べるということ  豚さん編」


今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。


人気ブログランキング