動物保護団体ブルックリン・ブリッジ・アニマル・ウェルフェア(BBAWC)が
保護猫の里親探し活動の一環で運営する
ブルックリン・キャット・カフェがあります。

このカフェには
保護された猫たちがいます。


そして
そこには現在レミーとエミールという
保護した猫たちのお世話をするネズミたちがいます。





2年前に、
BBAWCは、エボニーという生後4週間の子猫を保護しました。
その猫は猫白血病に罹患していました。

猫白血病はウイルスで感染するために
他の猫たちとは一緒にできませんでした。
でも生後4週目の子猫には
お母さんの代わりに
誰か寄り添う存在が必要。


そこでカフェのスタッフは
里親を探していたネズミを引き取り
アイボリーと名付けて
子猫のエボニーと一緒にしてみました。


すると、
アイボリーとエボニーはお互いに寄り添い合ったのです。

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その後
子猫のエボニーは猫白血病のために他界。
とても短い生涯でしたが、
アイボリーという相棒がつねに寄り添っていたおかげで
充実した一生になったはずです。




ネズミのアイボリーは
その後もいつくかの保護された子猫たちの世話をしました。

こちらの写真はアイボリーと黒猫のジョセフィン。
仲良くご飯を食べています。
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こちらはアイボリーとエッタ。
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アイボリーは、
保護された子猫たちに寄り添い、
癒し続けたのです。


その後アイボリーは
今年の2月6日に
老齢を理由に
安楽死となりました。




それから
ネズミの優しい性質を再認識したブルックリン・キャット・カフェのスタッフたちは、
小動物を専門に保護する動物擁護団体(HALT:Helping All Little Things Animal Resque)から、
二匹の雄のネズミたちを譲り受け
レミーとエミールとなづけました。

「レミーのおいしいレストラン」という映画に出てくる主人公のネズミたちの名前です。
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disney.wikia.com




レミーとエミールは
生後8週間未満の子猫たちの世話をする仕事を与えられました。
ワクチン未接種の子猫たちは
他の保護猫たちとは隔離しなければならないからです。


ネズミたちは子猫を怖がることも無く、逃げることもありません。
子猫たちも親代わりのネズミたちを傷つけるようなことはありません。


そして
今でも保護されたばかりの子猫たちを
癒し続けています。


多くの人にとって
ネズミはイメージがよくないのですが、
本当は
とても賢くて優しくて可愛い動物なのです。





ネズミたちは
人にもさまざまな貢献しています。


以下は
当ブログ「ひかたま:人の役に立つネズミたち」からの抜粋です。


現在、
ネズミは軍事目的でも利用される他、

災害救助に使うネズミも訓練され、
実際に使われたこともあります。

ネズミは、
犬よりもごく狭い瓦礫空間に潜入することが可能なため、
閉じ込められた生存者の検出に有効なのです。


さらに、
タンザニアでは、
ネズミは地雷の検出作業や病院内の結核菌の検出作業に従事しています。
とても役に立つために、
ヒーローラットとも呼ばれています。



病院でもネズミは活躍し、
通常検査で結核菌陰性と出てもネズミが検出した場合に再検査すると陽性であった例が千例を超えており、
ネズミに働いてもらってからは、
結核菌検出率は40%向上しました。




そしてアジアでも人命を救う仕事をしているのは、
カンボジアの地雷検出ネズミたち。
ネズミは、
とても素早く地雷を検出し、
しかも体重が軽いために爆発を引き起こさずに探知作業が出来ることです。


ここでもやはり
「ヒーローラット」と呼ばれています。 



何よりも忘れているのは、
日本でもネズミたちが命をかけて私たちのために働いていること。

そう、
実験動物です。
医薬品も
化粧品も
食料品や添加物も
日用品も
そして、
医学をはじめとする様々な学問の発展の陰で
数えきれない程のネズミたちの命の犠牲の上に成り立っているのです。



多くの人に印象や先入観だけで嫌われてしまっているネズミたちも、
実は
陰ながら人々の役に立っている宝だったのです。





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