フランス政府は、
羊などがオオカミに襲われる被害があるとして
今年度も再びオオカミの「駆除」を認めました。

france-wolf-conservation-008theguardian.com




2017年7月1日から2018年6月30日までの期間に
最大40頭のオオカミが射殺されます。

動物保護団体は、
オオカミを追い払うには警告射撃だけで十分だとして、
駆除を止めるよう訴えています。

ecologyminisphys.org




フランス国内では、一斉「駆除」によって
一度オオカミは絶滅しています。


1992年になって
イタリアから野生のオオカミたちがフランス領土へと流入して復活していることが確認されました。


オオカミが絶滅した地域では、
食物連鎖の頂点がいなくなったことで
草食動物が過剰繁殖して、
地域の植物を根こそぎ食べてしまうような生態系のアンバランも生じています。





フランスの巨匠ジャン=ジャック・アノー監督が
「神なるオオカミ:Wolf Totem 」という映画を製作しています。


この監督は、
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の監督として有名です。


「神なるオオカミ」は
モンゴルを舞台に、
人とオオカミの関係を描いた映画です。

1424940559986icrosschina.com

原作「狼图腾」は、
30カ国語に翻訳された世界的ベストセラー。

le-dernier-loup-wolf-totemmusicbox-records.com

オオカミたちと遊牧民たちは
お互いを尊重して
共存共栄していました。


でも、
欲深い人間がその平和的均衡を破ってしまいます。

そして
次々とオオカミたちを殺戮し、
人とオオカミの共生という意識も消えてしまう・・。






とても気高いオオカミに対して、
一方的に理不尽な殺戮を繰り返す人間。
そして、
オオカミが絶滅寸前に追い込まれてから、ようやく自分たちの非を恥じる人間の行為。
もうこのような悲劇を繰り返してはなりません。



銃という文明の利器を手にした途端に
人は傲慢な部分が増幅されてしまったのでしょうか?


なんでもお金に換算して
一方的に射殺「駆除」する前に
もっとやるべきことはあるのではないでしょうか?





こちらもぜひ。
オオカミ王ロボの話
ひかたま:激減したノルウェイのオオカミの運命



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