現在高山植物の女王コマクサが満開です。

日本では
北海道から中部地方の高山帯の
他の植物では生息できないような風雨に晒される過酷な砂礫地に単独で生育しています。

過酷な環境の中で
美しい花を咲かせ、
登ってきた人の心を癒します。

花言葉は、「高嶺の花」、「誇り」、「気高い心」。
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とても可憐で美しい花からは
想像できないような強さを持っています。


意外と根は、
砂礫地でも水や栄養分をしっかりと取り、
さらに砂とともに流されてしまわないように
深く広く伸ばしています。

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葉もきめ細かく裂けていて
これは霧など空気中の水分を集めるためです。

花期も7月から8月と比較的長く
およそ一か月間咲き続けます。
過酷な環境のため
受粉する虫も少ないからでしょうか。

この植物は、さまざまなアルカロイドを含み
薬草として用いられてきました。

その結果が
乱獲による個体数の減少です。

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南アルプスではかつて甲斐駒ケ岳に群生していたものの
乱獲されてしまった結果、絶滅しました。

中央アルプスでは、明治大正期に薬草として採り尽くされて
絶滅。
その後、移植されたものが生育しています。

現在各地で絶滅が危惧されています。

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