私たちは電気なしの生活はすでに考えられなくなっています。

スイッチを入れればすぐに明かりがつき、
電気製品が利用できます。

でも、
世界ではいまだに十数億人の人が
電気を使えないままの生活をしています。

そして、不公平なことに
都会での電気を使う生活をしている人たちのツケが
気候の変動や公害などの形で
電気を使用できない人たちの生活を苦しめているのです。


そんな中、
電気を通すのが困難な遠隔地域にも電気を通すために働いている人と動物たちの写真です。

チベットから。

馬が鋼鉄の資材を背負って山道を歩いていきます。
main_1500theatlantic.com

これだけ重い資材を
遠くまで担いでいくには
人だけでは大変です。
main_1500 (3)theatlantic.com

重い荷物を馬に括りつけます。
main_1500 (4)theatlantic.com



時には二頭で。
main_1500 (6)theatlantic.com

日本でも昔は山小屋を建てる時などに
歩荷が重い資材を担いで登っていました。
現代では30kgでも重くてたいへんなのに、
昔の名歩荷は、300kgくらいの荷物を担いで登った記録もあります。

main_1500 (8)theatlantic.com

写真で見ると、緩い坂道に見えますが、
このくらいだと実際には相当な急な坂です。
main_1500 (9)theatlantic.com

こうして運ばれた資材を使って
鉄塔を建てていきます。

main_1500 (10)theatlantic.com

main_1500 (2)theatlantic.com

こんな険しい場所にも鉄塔が建ちます。
main_1500 (7)theatlantic.com

こうして苦労して建てた鉄塔に
電線を繋いでいきます。
main_1500 (1)theatlantic.com


main_1500 (12)theatlantic.com


電気が遠くまで利用できる背景には
こうした動物たちの協力なくしては
不可能なのです。
main_1500 (11)theatlantic.com

日本もここまで発展した陰には
やはり
多くの動物たちの手助けが必要不可欠だったことを忘れてはいけないと思います。

いまだに日本中の山奥には
馬たちが大きな木材を運んだ形跡がたくさん残されています。


それを知ったら
決して
動物たちを不当に扱いことなどできません。




今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いします。

人気ブログランキング