南アフリカ共和国にある世界最大のサイ牧場。
現在1,500頭のサイが飼育されています。


(参考)
ひかたま:世界最大のサイ牧場


ここでは、
密猟で殺されないために
およそ20ケ月ごとに
サイの角を切り落としています。

そして
現在
切り落として貯蔵している角は
6トンを超えています。




南アフリカでは
2009年から国内でのサイの角の売買が禁止されていました。


ところが
2015年にヒューム氏ともう一人の牧場主が
サイの売買禁止撤回を求める裁判を起こしました。
その結果、
今年4月の判決で、国内取引再開の道が開かれたのです。
(ひかたま:南アフリカでサイの角の取引が合法化


今回
8月23日にネットオークションで
3日間に渡り、
264本のサイの角を販売することになりました。


rhinofacebook


ウェブサイトは
一度ハッカーの攻撃を受けましたが
再開しています。
rhinorhinohornauction.com









南アフリカでのサイの角の売買については
賛否両論で、
予想通り
ほとんどの動物保護団体が売買解禁に反対しています。

それは
国内で売られた角が
海外向けに不正取引されることも予想されるからです。

サイの角販売サイトは、
英語だけでなく
中国語とベトナム語が用意されています。

南アフリカ国内向けであれば、
必要のない言語のはずです。

これでは
サイの角の取引を煽ってしまうことになるのではと
懸念されています。

05natgeo.nikkeibp.co.jp


07natgeo.nikkeibp.co.jp


08natgeo.nikkeibp.co.jp

サイの角が
どうしてもほしい人には
コピー商品で我慢してもらいましょう。



自分が切り取られる立場だったら
どんなにつらいことでしょうか。




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