ヴァンゾリーニ・ボールドフェイスド・サキ。


この動物の名前を知る人はほとんどいないと思います。
アマゾンに住む幻のサルです。

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80年ぶりに
生きたヴァンゾリーニ・ボールドフェイスド・サキが
目撃されました。

こちらその動画です。



世界で初めて
そして今まででは唯一生きたヴァンゾリーニ・サキが発見されたのは、
1936年。
エクアドルの動物学者アルフォンソ・オララ氏でした。

その後
1956年の探検隊も、死んだヴァンゾリーニ・サキを発見。

それ以来
誰も目撃したこともありませんでした。


今回
この幻のサルを目撃したのは
米国の地球保全研究所(Global Conservation Institute)所長ローラ・マーシュ氏。

彼女を中心に専門家たちのチームを作り
前人未到のアマゾン川流域西部に4カ月の調査に行った結果です。

saki2Youtube



彼女は
生きたヴァンゾリーニ・ボールドフェイスド・サキを目の当たりにして
感激のあまり
泣き出してしまったとのこと。



このサルの特徴は尾にあります。
saki3Youtube


普通のサルは
尾を使って枝にぶら下がったり、身体をスウィングさせながら木から木へ移動しますが、
ヴァンゾリーニ・サキは、木に巻き付く尾を持っていません。

手足を巧みにつかって枝から枝へと飛ぶように走るのが特徴だそうです。


急速に開発の名の元で
自然破壊が進むアマゾン。

今後どうなっていくのでしょうか。


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