動物たちの群れ。

日本語では
群れ、家族、集団・・。

英語で動物たちの記事を読んでいると
動物によって「群れ」の英語が異なることに気が付きます。

watching-wolf-packtwistedsifter.com


ライオンの「群れ」は、Pride

オオカミの「群れ」は、Pack

チンパンジーの「群れ」は、Troop

魚の「群れ」は、School

ゴリラの「群れは、Band

ゾウの「群れ」は、Parade

白鳥の「群れ」は、Game

子猫の「群れ」は、Kindle

猫の「群れ」は、Clowder

まだまだ他にも
さまざまな言い回しがあります。



たとえば
ライオンの群れという英語は
「A pride of lions」
とか
「Lion pride」
などと表現されます。
慣れない人は、ライオンの誇りと訳してしまうかもしれませんね。

メダカの群れも英語だと
「A School of Japanese Medaka」
日本語訳は
メダカの群れです。
メダカの学校と訳してしまいそうですね。





動物たちは
群れによって厳しい環境でも生き抜き、
子孫を繁栄していきます。


動物によって
群れのルールや行動様式はさまざまです。

でも
お互いになくてはならない存在であることは確かです。


こちらは
オオカミの群れが共同で大きな動物を獲るシーン。
一頭では成し遂げられないことを
群れでは行うことができます。



こちらはライオンの群れ


こちらは、イワシの群れを食べにくる動物たちの群れ



以前ペッカリーの群れについて
お話をしました。
(ひかたま:ペッカリー:犠牲的精神を持つ気高い動物

ペッカーリーたちは群れで生活していますが、

ジャガーなどの外敵に
ペッカリーの群れが襲われた場合には、

群れを守るために

群れの中の1頭が
犠牲的精神で外敵に向かっていき
自ら生贄となります。 

ジャガーが生贄を食べる間に
群れの残りの個体は 
その間に安全に逃走します。 


「このほかの存在のために」という思いと行為は、
本当に大切なもの。

それは個と個の思いから始まり
個と群れへの思いへと拡がり、

最終的には
すべてへの思いへと拡がっていくものだと思います。


だから
たった一人の人を
たった一匹の動物を
真剣に愛することは

いずれすべての存在を愛することに繋がっていくのだと思います。



今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いします。


人気ブログランキング