ドロソフィラ・ビフルカ(Drosophila bifurca)」
ショウジョウバエの一種です。

体長は約3mmしかない
とても小さいハエなのですが、
とても大きなアレを体内に持っています。


それは精子。

たった体長3mmしかない小さな体に
長さ60mmの精子を作り出しているのです。

実に体長の20倍の長さ。

人でいえば
身長170cmの男性が
34メートルの精子を持っていることになります。

実際の人の精子は
0.05mm程度。

動物界最大のクジラの精子でさえ
全長0.07mm程度です。


ドロソフィラ・ビフルカは
この長~い精子を小さな体に収めておくために
精子を普段コイル状に巻いています。


巨大な精子を生産するために
雄は多大な生命エネルギーを必要とします。

そのため
通常の動物では
卵子に確実に精子を届けるために
一回の射精で数億の精子を放出しますが、
この
ドロソフィラ・ビフルカちゃんは数個の精子しか生産することができません。


なぜそれほどまでして
動物界最大の精子を持っているのでしょうか?


800px-Drosophilacommons.wikimedia.org

それを調べた研究者たちがいました。

 "How sexual selection can drive the evolution of costly sperm ornamentation" 
Stefan Lüpold, et.al.


研究チームは、
ドロソフィラ・ビフルカの性的特性を
近縁種との遺伝子の比較によって解明していきました。



本体と精子の写真
i8mvWLjimgur.com

こちらは
精巣の中の2個の精子。
丸めて格納しています。
Figure-1-The-largest-spermresearchgate.net


結論だけ言うと
研究者らは
ドロソフィラ・ビフルカの巨大な大きさの精子は、
動物によって、
角や模様や体の一部の大きさや華やかさによって、
雌に性的なアピールする動物の戦略と同じものではないかと考察していました。

機能的な面に関しては
いまだに謎のままです。



生き物には
さまざまな生き残り戦略があるものです。



人も
体の大きさと関係なく
霊性が進化すると
どんどん大きくなる部分があります。

なぁんだ?

ダウンロード


人としての器
です。




今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いします。

人気ブログランキング