カナダのバフィン島で撮影された
餓死寸前のホッキョクグマの様子。

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これを映像にした写真家ポール・ニックレン氏は
北極圏で育ち、
生物学者となり
それから野生動物の写真家として活躍している人です。

ホッキョクグマは彼にって身近な存在。
いままでに3,000頭もの野生クマを見てきたプロ中のプロです。

そんな彼が衝撃を受けた光景です。

彼は泣きながら撮影しました。
このホッキョクグマは
これからのホキョクグマたちの未来を垣間見るような姿でした。

科学者たちは、
ホッキョクグマは近い将来絶滅すると予測しています。

ヨーロッパ地球科学連合(EGU)の研究や
米国地質調査所(USGS)の研究では、
海氷の融解が最もホッキョクグマの絶滅に影響する要因であることが
確認されています。

 



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