米国からの調査報告です。

「焦げ付かない調理器具の禁止後に、新生児の脳障害が激減」

poeenaturalnews.com

ニューヨーク大学メディカルセンターからの報告です。

studya
studysciencedaily.com


2003年からのテフロンのような焦げ付かない調理器具の段階的禁止によって
米国では
新生児の低体重とそれに関連する脳の障害が118,000件以上防ぐことができた。
という報告です。



まずは
以前のブログ
テフロンインフルエンザからの抜粋です。

焦げ付かないフライパン。

調理中にフライパンに焦げ付かないので、
調理は簡単。

でも、
それはフライパンの表面に化学物質が塗布されているから。

調理のたびに
その表面から毒性のある化学物質が蒸発し
それを呼吸と共に吸引しているとしたら、
本当に身体に害はないのでしょうか。


現在焦げないフライパンを作るためには
さまざまな化学物質が使用されています。

その代表が、
過フッ素化合物類PFCsと呼ばれている化合物です。
PFCsは、
さまざまな製品に使われ、

甲状腺機能障害、先天性障害、生殖障害、肝機能障害、免疫力の低下、発癌性など
人体への広範囲の毒性が知られています。



pfc-structures-es-and-thealthandenvironmentblog.files.wordpress.com




pfcs-infographicsaferchemicals.org






一度人体に取り込まれてしまうと、
体外に排泄するためには
長い年月を要します。

そして、
環境中に放出されたPFCsは、
加水分解も
光分解も
生物分解もしないために
ずっと環境中に残留することが知られています。


PFCsに関わる製品はとても多く、
テフロン、スコッチガード、ゴアテックスなどの有名商品が多く市販されています。


2000年に
アメリカ合衆国環境保護庁は、
PFCs のうちの一つPFOS (パーフルオロオクタンスルホン酸)を市場禁止にしました。

3M 社の人気防水商品「スコッチガード」の成分として有名でした。
3M 社はその後、
直ちに類似PFCsの一つであるPFOA (パーフルオロオクタン酸)の製造中止も決定し、
その製造権利をデュポン社に売り渡しました。

こうして、
デュポン社は長年にわたり「テフロン」 の製造に PFOA を使用することになったのです。

テフロン自体は、
PFOAではありませんが、
PFOA はテフロン製造工程で使用されており、
テフロン製の調理器具が調理の際に加熱されるたびに、
PFOAが、
他の PFCs とともに空気中に放出されるとされています。




1972年から2002年までに行われた約20の調査研究によると、
15種の PFCs が人体から検出されています。

そして、
2001年に3M 社が行った調査では、
米国23州とコロンビア特別区の598人の子供たちの血液を調べ、
96%の血液サンプルから PFOA が検出されています。

つまりほとんどの人は日常生活の中で
汚染されていることを示しています。

動物も同じようにPFPAに暴露されています。
1994年以降に実施された15の調査研究の結果では、
12ヶ国中6ヶ国、77生物種中16種の動物でも
PFOA が検出されています。


そして現在
アメリカ合衆国環境保護庁は、
テフロン加工調理器具を使用した調理について
「toxicity properties to an extraordinary degree」
毒性があることを示唆しています。

一方で
テフロン製品を製造する会社や
テフロン関連の団体では、
一貫して安全であることを主張しています。


このような経緯で
米国ではPFOSを禁止してから
しばらく経ちました。

日本では
経済産業省製造産業局化学物質管理課が公表している文書によると
「平成31年春の締約国会議で、当該物質の世界的な製造・輸出入・使用の禁止等を決定する可能性が
あります。」
「早ければ平成 32 年にも国内での製造・輸入・使用等を禁止することになります。」
とあります。


いまだに使用している人が多い日本では
早急な対応が必要なのではないでしょうか。


こちらも
ひかたま:テフロンインフルエンザとPFCs


今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いします。

人気ブログランキング