米国で再び
犬インフルエンザの流行が始まっています。


この一ヶ月ほどで
100頭を超える犬が
犬インフルエンザと診断されました。

48BE7Edailymail.co.uk



コーネル獣医科大学での検査では、
カリフォルニア州の犬 72頭
ケンタッキー州の犬 22頭
オハイオ州の犬 14頭
ミシガン州の犬 1頭
が犬インフルアンザと診断されています。

今回の流行では
H3N8型とH3N2型が流行中。




H3N2型は、
鳥から犬に感染が成立したと推測されています。

2005年にアジアで初めて確認された株で
2015年に韓国から米国に持ち込まれた犬によって感染が拡がりました。

H3N2型は、
H3N8型よりも感染力が強く
犬から人へは感染しませんが、
犬同士では
H3N2型ウイルスに暴露された犬の約80%が発病すると言われています。

2017年にも
シカゴから始まったH3N2型犬インフルエンザの流行は
短期間のうちに
多くの州に拡がっていき、
2017年前半までに300頭以上が罹患しました。



症状は、
人のインフルエンザと似ていて
発熱し、咳が出始めます。
通常の犬では、症状は1週間ほど続き、
犬によってはその後しばらくの間咳が残ることがあります。

他の感染症と同様に、
特に高齢犬や若齢犬、他の疾患で体力や免疫力が低下している場合には、
重症化することもあります。

また感染した20%ほどの犬は
全く症状が出ません。



特効薬は治療薬はないため、
安静第一にして、
状態が悪い場合には
輸液などの症状に応じた対症療法を行うしかありません。


この犬インフルエンザは
猫にも感染するという報告もあります。

米国では
H3N8型とH3N2型のどちらもワクチンが発売されています。
人と同様に最初は二回接種、
その後は年一回接種するワクチンになります。

保護施設、ドッグホテル、ドッグランなどイヌが集まる場所によく行く場合には
感染に注意が必要なようです。

日本では犬インフルエンザの感染が確認された犬は、
今のところ一例もありません。





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