うさぎ。
とても美しい動物です。


ニュージーランド政府は
増えすぎた野生のウサギを駆除するために
RHDV1-K5として知られているウイルスを
ニュージーランド国内各地で撒くことになりました。


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このRHDV1K5は
カリシウイルスに属し
ヨーロッパウサギに感染すると
出血性疾患により
2~4日ほどで
速やかに死に至ります。




ウイルスを自然環境中へ散布することをめぐって
意見が大きく分かれています。


農家はウイルスを撒くことに賛成しているようです。
ウサギは
1830年代にニュージーランドに導入されました。
それ以降
牧草を食べるので、
牛などの家畜を飼っている農家からは
ウサギは害獣と見なされてきたからです。


でも
実際に
この殺傷能力の強い病原ウイルスを環境中に撒いて
その後
どうなるのかは
全く分かっていないのです。


そして
一旦撒かれてしまったウイルスは
人間の技術では
回収不可能になります。

いずれペットのウサギにも影響があるかもしれません。
未来の世代の環境を破壊してしまうのかもしれません。

長期的な影響は誰もわからないまま
とりあえず
ウサギを殺したいという大義名分の元で
ウイルスを撒いてしまいます。



実はもうすでに一度
1997年にも
RHDVウイルスを撒いたことがありました。

その時は
ウサギの大量虐殺に成功していますが。
生き残ったウサギたちは
免疫を獲得しています。

そこで
免疫のない韓国株RHDV1-K5が導入されることになったのです。

すでにこのウイルス株は
昨年オーストラリアでも散布されています。


ウイルスで無差別の虐殺を行うことが
正しいのかどうかわからないうちに
また
ウイルスがまかれてしまいます。


こういう話題を書くと
必ず他国のことに干渉するなという
コメントが寄せられますが
ウイルスに国境はないのです。





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