糖尿病

糖尿病は、
膵臓から分泌されるインスリンの作用が十分でないため
血液中のブドウ糖値が高くなっている状態のことです。

放置すると
末梢循環が流れにくく滞り、
全身にさまざまな影響が出て
心臓発作、脳卒中、失明、腎不全などの合併症の発症リスクが高くなります。

_10023bbc.com



糖尿病の主な病型は、
これまで 1型 2型に分類されてきました。
(妊娠糖尿病や遺伝的な疾患を除きます)


1型糖尿病は、
膵臓のβ細胞が何らかの原因で壊れてしまい、
インスリンが分泌されなくなってしまった状態です。
若齢層に多く発症します。

2型糖尿病は、
糖尿病になりやすい傾向のある人が、
肥満、運動不足、ストレスなどをきっかけにして発病します。
メタボの代表的な病気とも言われています。
インスリンの効果が出にくくなったり、
インスリン分泌の調節が悪くなったりします。

2型糖尿病は
気づかないうちにそっと発症し、
ゆっくりと進行していきます。

日本人は
遺伝的にインスリン分泌が弱い人が多く、
日本の糖尿病の多くはこの2型です。




スウェーデンのルンド大学糖尿病センターとフィンランドの分子医学研究所の合同研究チームが
糖尿病患者 14,775人の血液を詳細に分析し、
糖尿病は従来の型に加えて
さらに複数のグループに分類することが
よりよい治療のために合理的であることを発表しました。

diabthelancet.com




グループ1:重度の自己免疫疾患型糖尿病
このグループは、ほぼ1型糖尿病と一致します。若齢で発症することが多く、健康そうに見えても、インシュリンをつくることができない自己免疫疾患。

グループ2:重度のインシュリン欠乏型糖尿病
発症初期は1型糖尿病によく似た症状を示します。若齢で体重も正常な人に発症。免疫系の異常は認められないのに、血糖値をコントロールするには十分なインスリンが分泌できない。

グループ3:重度のインシュリン抵抗型糖尿病
肥満で、インシュリンの分泌は正常にもかかわらず、体がこれに十分に反応出来ない状態。

グループ4:肥満関連型糖尿病
主に、重度の肥満の人。代謝に関しては、グループ3の人に比べて普通の状態に近い。

グループ 5:高齢者糖尿病
高齢になってから発症するタイプで、その症状は比較的軽い。


これらの分類は、
糖尿病患者の症状をより正確に捉えた治療に必要とされ、
合併症のリスク軽減にも役に立つと考えられています。



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