ジェイソン・パジェットさん
彼については
以前このブログでもご紹介しています。
(*´∇`*)
ひかたま:幾何学と数学、そして藝術
彼は31歳の時に
バーでお酒を飲んで帰宅途中に
二人組の強盗に突然背後から襲われました。
後頭部を一撃されて
倒れた隙に
お金を盗まれたのです。
後頭部を殴打されたジェイソンさんは
意識が飛び、
目の前が真っ暗になり、
倒れ込んでいました。
そして

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彼については
以前このブログでもご紹介しています。
(*´∇`*)
ひかたま:幾何学と数学、そして藝術
彼は31歳の時に
バーでお酒を飲んで帰宅途中に
二人組の強盗に突然背後から襲われました。
後頭部を一撃されて
倒れた隙に
お金を盗まれたのです。
後頭部を殴打されたジェイソンさんは
意識が飛び、
目の前が真っ暗になり、
倒れ込んでいました。
彼は
必死に立ち上がろうとしましたが
痛みがひどく
体の平衡状態も保つことができませんでした。
必死に立ち上がろうとしましたが
痛みがひどく
体の平衡状態も保つことができませんでした。
そして
視覚にも異常を生じて
世界が幻想的に見え始めていました。
世界が幻想的に見え始めていました。
病院では
重度の外傷性脳損傷と診断され治療を施したにも関わらず
視覚には色彩や図形などが見え続けたままでした。
世界の動きまで
特殊な幾何学構造や瞬間瞬間の静止画像に見えたりしたようです。
それらの図形がどういうことなのか
ジェイソンさんはインターネットで調べ始めました。
するとオウムガイの写真と共に
フラクタルというものがあることを知りました。
フラクタルとは、
ある図形の一部分と全体が
自己相似になっているようなもので、
生物の形や稲妻、海岸線など
自然界のものはフラクタルであるものがよくあります。
それがまさに
彼が知覚している世界でした。
彼の視点からすると
日常生活や自然界にあるものを幾何学的な図形として知覚すると、
それらはすべてフラクタルと関連していたのです。
彼が
人体解剖図を見ると
人体組織のさまざまな部位、
たとえば静脈、動脈、DNA鎖でさえも
明確にフラクタルが見えるようになっていました。
彼は
自分の目に見えている不思議なフラクタルな世界を
人に説明したくて
絵を描くようになりました。
フラクタルを理解することで数学の才能も開花していました。
数学をさらに理解していくために大学にも通い始めました。
数学の専門用語や原理は知らないうちから、
数学の理解力が突出していました。
彼も
脳への衝撃によって
特定の回路の抑制が解けて
視覚の処理能力に変化が生じたのでしょう。
私と友人の合作も載せておきますね。
サヴァン症候群ではありません。
瞑想アートの部類でしょうか。
(*´∇`*)


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重度の外傷性脳損傷と診断され治療を施したにも関わらず
視覚には色彩や図形などが見え続けたままでした。
世界の動きまで
特殊な幾何学構造や瞬間瞬間の静止画像に見えたりしたようです。
それらの図形がどういうことなのか
ジェイソンさんはインターネットで調べ始めました。
するとオウムガイの写真と共に
フラクタルというものがあることを知りました。
フラクタルとは、
ある図形の一部分と全体が
自己相似になっているようなもので、
生物の形や稲妻、海岸線など
自然界のものはフラクタルであるものがよくあります。
それがまさに
彼が知覚している世界でした。
彼の視点からすると
日常生活や自然界にあるものを幾何学的な図形として知覚すると、
それらはすべてフラクタルと関連していたのです。
彼が
人体解剖図を見ると
人体組織のさまざまな部位、
たとえば静脈、動脈、DNA鎖でさえも
明確にフラクタルが見えるようになっていました。
彼は
自分の目に見えている不思議なフラクタルな世界を
人に説明したくて
絵を描くようになりました。
この美しい幾何学模様。
ジェイソンさんの作品です。
彼は
頭部殴打事故によってサヴァン症候群となっていたのです。
様々な世界を複雑な数字で表すことが可能となり
それを
図形化した美しい幾何学の作品として創作し始めました。
いまや
ジェイソンさんは
世界的に有名なアーティストとして活躍しています。
フラクタルを理解することで数学の才能も開花していました。
数学をさらに理解していくために大学にも通い始めました。
数学の専門用語や原理は知らないうちから、
数学の理解力が突出していました。
彼も
脳への衝撃によって
特定の回路の抑制が解けて
視覚の処理能力に変化が生じたのでしょう。
私と友人の合作も載せておきますね。
サヴァン症候群ではありません。
瞑想アートの部類でしょうか。
(*´∇`*)


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コメント
コメント一覧
私たちが「現実」と呼ぶこの世界は、本当は私たちが思うほど確固としたものでは
ないのでしょうね。ジェイソンさんのように才能が開花した人とまではいかなくても、
自分のすぐ隣にいる人が自分と同じ現実を見ているとは限らないわけです。
自分以外の目で見ることができない以上、現実を証明することはできません。
誰もが自分の信じる現実を生きている、経験している、そういうことですね。
それに気づくことが他者への理解を深める第一歩でもあると思いました。
先生とご友人の合作アート、本当に素晴らしい才能ですね~☆
脳のどこをどうしたらこんなアートが描けるようになるのでしょうか。。。
1枚目の作品は「眉間(松果体)」にググっと刺し込むような左回りのエネルギー。
2枚目の作品は「ハート」から放射状に拡がるような右回りのエネルギー。
そんな感じがします。
そして、先生の多才なこと!
風景画も素晴らしいですが、このアートも素晴らしいですね。
私も音、幾何学、数に今とっても興味があります。
いつもその入り口を教えて下さってありがとうございます♪