ハワイ島のキラウエア火山では、
5月3日に噴火が始まり、
5月17日には山頂付近で爆発的な噴火が発生。
火山灰は上空9100メートルにまで吹き上がりました。
そして
現在も
大規模な噴火活動が続いています。



溶岩流は、
主な避難路となる幹線道路を遮断しつつあり
さらに
地熱発電所の敷地にも達し、
当局は爆発を防ぐための対応を急いでいます。

写真は最近のもの
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溶岩流が民家のある場所を流れています。
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幹線道路も溶岩流で遮断
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民家のすぐ横でマグマが噴出しています。

今週も
高熱の溶岩のしぶきが地元住民男性の脚に当たってしまいましたが、
脚はほぼ切断状態だったそうです。
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スマホで撮影中のおじさん。
インスタ映えするのでしょうか。

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現在溶岩流がひどいのは
ハワイ島の南東部
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こちらは衛星写真から
thermal-watchers.news


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溶岩流は流れが速いようです。
これは溶岩の粘性が低いためです。
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溶岩が植物たちを飲み込んでいきます。
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溶岩流の流れの近くでは
絶え間ない轟音が鳴り響いているそうです。

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溶岩流が生き物のようです。
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ゴジラの肌のよう
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建物のそばの大地の裂け目から
火山性ガスが噴き出しています。

この火山性のガスが
酸素や太陽光などによって化学反応を起こすことで
有害な大気汚染ガス「ヴォッグ:Vog」が発生します。


キラウエア火山の東側に広がる地割れ地帯では、
すでに20カ所以上の大地の裂け目ができています。
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こんな時にも
ゴルフ・・・・
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メタンガスも出ているようです。
メタンガスは青く燃えます。


溶岩流が海に到達
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溶岩と海水が接触する場所からは
塩酸ガスや火山ガラスの粒子を含んだ蒸気「レイズ:Laze」が立ち上っています。

このレイズは
肺や目、皮膚への刺激を引き起こします。
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溶岩の上に立つ住民。

5月3日に始まった噴火以降
ハワイ島では約2250回の地震が発生しています。

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ハワイ島は
岐阜県くらいの大きさの島で、
5つの楯状火山で構成されています。

5つの火山のうち
マウナ・ロアとキラウエアは活動が活発で、
ハワイ島は今でも成長し、
陸地が増え続けています。
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キラウエア火山の前回の爆発的大噴火は1924年でしたが、

専門家たちは
今後
大規模な噴火の可能性があると推測しています。



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2017-12-18