40年近く前
北海道でお皿からはみ出すほどの大きなホッケをよく食べてました。

50年近く前
東京湾でぷりぷりの大きなサバが大量に釣れました。
釣れすぎて、
近所に配って回ったことを覚えています。



最近のホッケは
なんとなく小さくなったとは感じていました。
最近は釣れすぎて
ご近所に配るという話もあまり聞かなくなりました。


多くの魚で
過剰捕獲によって
捕獲する魚の大きさに変化があったのです。

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次の写真は、
1957年と2007年の
フロリダのキーウエストの同じ場所の写真です。

1957年
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2007年

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ちょうど50年の間に
魚の大きさは、91.7cmから42.4cmに縮小
魚の重さも、19.9kgから 2.3 kgに縮小しています。


こちらは、1950年代と1980年代の写真の比較。

1950年代
ポパイが出てきそうな写真です。
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1980年代

魚がとても小さくなっています。
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MailOnline
さらに
魚が激減しているにもかかわらず、
一人あたりの魚の消費量
1960年の9.9kgから
2012年の19.9kgに増えてしまっています。





世界自然保護基金(WWF)は、
海洋生物の生息数が、
1970年から2012年までの約40年間に
49%激減
との報告書を公表しています。



世界中で
乱獲してしまった結果です。





現在
日本以外の国では
「サスティナブル・シーフード」
という言葉が使われるようになりました。

魚を獲りすぎないように配慮して、
環境に負荷をかけない持続可能な漁法で獲ったシーフードのことを示します。


水産資源は、
乱獲しなように配慮して
管理することによって
持続的かつ健全に獲り続けることができることに
ようやく気がついたのです。


ノルウェーでは
1970年代までの乱獲によって
サバが激減してしまいました。
そのため、
捕獲してもいい漁獲枠を決めて
乱獲を防ぎ
適度に獲ったサバを高値で売る漁業へと大きく変換しました。

これによって
海に残されたサバが、
そのまま海で大きく成長して繁栄し、
ノルウェーでは
いつでも大きなサバを持続的に獲ることが出来るようになりました。

一方で
日本では
そのままサバの乱獲を続けました。

そのためサバは成長できないうちに捕獲され
どんどん小さく、
捕獲量もどんどん減少し続けていきました。

それでもサバをとることを止めずに
小さなサバの幼魚を養殖用の餌として売るために捕獲し続けてしまったのです。

そのため
現在
日本でたくさん売られているサバは
輸入に頼っています。


海に囲まれた島国なのに
輸入に頼らないとならないのです。



MSC(Marine Stewardship Counci:海洋管理協議会)が認定発行する
「海のエコラベル」付きの水産物
というものがあります。

0802bb0bmsc-japan.blog.jp


MSCは
本部が英国ロンドンにある国際的な非営利団体です。

会の目的は
世界中の海から乱獲をなくし、
すべての漁業が持続可能になっていくこと
を目標にして活動をしています。


MSC エコラベル付きの水産物は、
海から食卓まで、
サプライチェーンの全工程で追跡が可能となっています。

rs4312_ocean-to-platemsc.org





健全な海を守り
よりよい状態で
未来の世代へと引き継ぐことができます。













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