1992年~2017年までの25年間で
2兆7千トンもの氷が南極大陸から溶け出したことが判明しました。

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NASAやESAなどの合同国際研究チームが
衛星による観察を行った結果を発表しています。

25年間で3兆トンの氷が流出したことに驚きますが
その3兆トンの氷のうちの40%は
2012年~2017年のたった5年間に失われたものであることが判明しています。

急激な氷の流出は
今後の世界各地の沿岸にも大きな影響を与えそうです。




特に深刻なのは
南極西部の氷で、
驚くほどの勢いで氷が溶けています。

南極大陸の氷は、
完全に溶けた場合の試算では
世界の海面を58m上昇させるのに十分な氷を保持しています。

今後
ほんの数mだけ海面が上昇しても
沿岸に住む何十億の人々が
大きな影響を受けるのです。


海抜の低い太平洋の島々では
海面上昇によって海に没するずっと以前から
居住不可能になることがわかっています。

すでに
激しい嵐や高潮の脅威にさらされて
家屋が破壊されたり、家屋が海に流されたりする被害が出ています。

この傾向が続けば
高波の作用で環礁の水源が海水化してしまい
水を利用することができなくなるのです。

多くの島の環礁では、
地中の帯水層が主要な淡水源になっています。
この水が海水化して飲めなくなれば、
人が島に住み続けることは不可能になります。



将来
東京でさえも
地震だけでなく
海面上昇の影響を考慮する時が来ると思います。







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