今年もウルップソウが
開花し始めています。

高山の厳しい環境にある岩場で
美しい花を咲かせる植物です。


ウルップソウ(得撫草、学名 Lagotis glauca)
 IMG_4064blog

オオバコ科に属する通り、
作りがオオバコになんとなく似ています。

この植物は、アリューシャン列島・カムチャッカ半島・千島列島
日本では
八ヶ岳のごく一部(横岳と硫黄岳)、白馬岳と雪倉岳、北海道の礼文島にだけ
限定して分布している貴重な植物です。


これはこの植物が氷河期に日本に南下し分布域を拡げて、
その後地球が温かくなるに従い、
高山の一部地域だけに生き残ったと考えられています。

「ツクモグサ」も同じです。

ひかたま:ツクモグサ

IMG_4087

とても綺麗にのびのびと咲いていますが、

この植物の生育環境は、とても過酷で

強風の吹きつける岩だらけの礫地の急斜面に生えています。

植物が生える極限の地です。

IMG_4063blog


天気の良い穏やかな日には、のびのびと見えます。
でも、
ウルップソウの生育地では、よく天候が急変し、
しかも人でも飛ばされそうな強い風が吹き続けることもあります。
そんな中でも活き活きと揺れているのです。
晴れの日だけではわからない、本当の強さを垣間見ることが出来ます。





安土桃山時代から江戸時代前期の武将で、
豊臣政権三中老の一人に

堀尾吉晴という武将がいました。
豊臣秀吉の家臣団の中で、
尾張時代から仕えていた最古参の重臣です。


Horio_YoshiharuWikipedia

堀尾吉晴氏は、
とても穏やか誠実な性格のため
人望があり、
人々の面倒見もよく

人々からは「仏の茂助」と呼ばれていました。



ところが、
戦場に出陣すると、
日常からは想像も出来ない勇猛さを見せ、
数々の功績を上げています。

豊臣秀吉は、堀尾の雄姿を見て、
「仏ではなく鬼である」と言ったほどです。

戦場以外でも、
織田信長が狩に出ていた時に、
将軍の目の前で堀尾は大きな猪に向かっていき、
討ち取ったのです。

これを見た信長は吉晴の勇気を讃え、
とても気に入ったという記録があります。

普段はとても穏やかで優しい人ですが、
いざという時にはとても勇敢になることもできる。




高山植物にも、
見た目からは想像できない程の、
このような芯の強さがあります。


穏やかな環境にいる時には、わからなくても、
過酷な環境下におかれた時に、
本当の強さを持った人は、その真価を発揮します。

それは見た目ではわかりません。

そうした芯の強さを養うためには、

普段からの心構え、日々の心の強化がとても大切です。



身体は、鍛えれば鍛えるほど、強くなります。
筋肉も鍛えれば鍛えるほど、強靭になります。
それは、
心も精神も同じこと。

心を鍛えれば鍛えるほどに、強くなります。

心を鍛える秘訣は、優しさと忍耐を基調にすること。
忍耐に関しては、すでに当ブログに何度か特集しました。



人の心の思いは音楽的な波動を持ち、
日々の思いの積み重ねが生体全体に響く波動として定着していきます。
憎しみが続けばさらに憎しみは増強され、
いつも優しさを持てば、さらに優しさは強化され、
愛すれば愛するほど愛の力は強くなり、
その蓄積が、その人を創ります。








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森井 啓二
星雲社
2017-12-18