メキシコ中部プエブラ州クアウトランシンゴに
ドイツの大手自動車会社フォルクスワーゲン(VW)の工場があります。

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ここでは
屋外に駐車している製造したての新車を守るために
気象兵器「ひょう砲」Hail cannonsを使用しています。
(英語がCannonなので、ここでは兵器という言い方をしておきます。)

これは気象を操作して
ひょうの発生を防ぐというもの。

実際に気象にどのくらいの影響があるのかは
明らかにされていません。

ひょう砲を使って気象操作するのは
新車にひょうが当たると
多大な損害となるからです。



これに対して
地元住民たちは
この兵器によって
ひょうを降らせなくしただけでなく
雨も降らなくなったとして
VW社を相手取って訴訟を起こしました。




ここでは農業が主体で
雨が降らなくなるのは甚大な打撃となるのです。

地元農民たちは、
この兵器の使用によって
干ばつが引き起こされてしまい、
作付面積約2000ヘクタール相当の作物が失われたと主張し
裁判に臨んでいます。


これに対して
VW社は、
気象兵器の自動作動モードを解除して、
ひょうを降らせそうな雲が近づいてきた時にだけ
手動で兵器を使用する意向を発表しました。


地元環境当局長は、
「手動モードにしたとしても、気象兵器の使用を続けることは容認できない。VWは完全に使用を中止してほしいという近隣住民の要請に配慮していない。」
との声明を出しています。


現実的にVW社では
気象兵器によって
ひょうを阻止することに成功していますが、
この影響が他の天候に影響を与えるかどうかなどは
全くわかっていないのです。

誰もが
大きな影響について、
何もわからないまま
稼働させている。




現在
世界中で気象兵器が野放しで使われています。

その地域に都合の良い天候操作は
必ず別の地域に影響を与えてしまいます。


人は
気象操作の全体的な影響を理解しないまま
行っています。

悪意を持って気象操作をしている人々がいることも
米国国防省では公式に認めています。

エゴで天候操作するべきではないのです。



人類は
自然や宇宙の複雑な摂理を無視して
人為的に
すべてを操作しようと試みます。


結局
その結果は、
自然破壊や生態系の破壊など
さらに混乱を引き起こすことになっています。

さらにさらに
自然破壊が起こってから
人工操作を止めた場合
もっとひどい結果となるという研究論文まで出ています。

バタフライ効果
という言葉があります。

蝶がはばたくと、
そのわずかな空気の変化が
やがては大きな気象に影響していくという理論です。
些細な変化が、全体にはとても大きな変化となって現れてくる。
それもどこまで影響するのかさえ
全く理解されていません。



現在
地球温暖化を阻止する目的で
太陽の光を人工的に操作する構想まであります。

この手法は
「ソーラージオエンジニアリング」と呼ばれています。

科学者たちが
気候変動を阻止するための一つの方法として研究しているものです。

研究開発では
気象兵器のメリットだけに焦点を絞り
潜在的かつ重大な危険の可能性については無視しています。

それは人間の問題だけでなく、
すべての生き物、地球全体に危険なことです。





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