地球は大きな活動期に入りました。

現在世界では
あまり地震がなかった地域でも
よく地震が発生するようになっています。

スーパー火山と言われる巨大火山付近でも
地殻の変動が観察されることが増えてきました。



自然災害の圧倒的なエネルギーは、
その物質的破壊力だけでなく、
人の中に眠っている魂を目覚めさせる力を持ちます。

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宇宙には、創造し、発展し、破壊する力があります。

現象界のすべては、生成し、発展し、破壊される。
常にその動きは持続し、
どこかの過程で止まることはありません。



人の生も、
毎瞬毎瞬生まれては、
消滅していくことを繰り返しながら、
未来へ向かっていきます。

いつでも
すべてが新しい。
停滞するものは何一つありません。

 


地震は、
人が神の意識の流れに乗るためのきっかけにもなります。



江戸時代の禅僧良寛が、
大きな地震の後で、山田杜皐(とこう)へ宛てた手紙の中の一節です。

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
死ぬる時節には死ぬがよく候。
これはこれ災難をのがるる妙法にて候。」


災難が訪れた時は、災難に遭えばいい。
死が訪れた時は、死ねばいい。
逃れることの出来ない事態に遭遇したら
落ち着いて天命を待つ。
そのような平静な心構えが、
災難を避ける最も優れた方法です。



どこにいても
災難に遭うカルマを持っている人は
何らかの形で災難に遭う。
災難に無縁の人は、
どこにいても災難に遭わない。

偶然はなく、
すべてが必然。
宇宙の因果律に沿わないものは何もない。




そのような心構えになれるのは、
日々の行いの積み重ねによるもの。

日々の善行によって
神に全幅の信頼をおいていくようになる。



私はプライベートな時間はほとんど
無垢の自然界と溶け込むようにしています。
誰も来れない世界。
そこでは、
さまざまな自然の摂理がたくさんあり、
それらはすべて
一つの大きな摂理に統合されていることを教えてくれます。



神は、
太陽の光の暖かさとして、
満天の星として、
風として、
雨として 
自然界のあらゆる形をとって現れてきます。

大地を作り、
大海を形成し、
大気を循環させる力。
 
いつも自然界のエネルギーとして私たちに語りかけてきます。


これは電気と似ています。
電気そのものは眼に見えませんが、
電気を
ヒーターに通せば、温熱を感じ
電球に通せば、光として見え
モーターに通せば、動力として利用することができます。

熱や光や動力は、
電気そのものではなく
電気はそれらの現象を通して知覚することができます。




今後も日本でも大きな揺れが各地に来るでしょう。
それは一見関係のない、地球の反対側にも繋がっています。
被害があまり無くても、
そこには
気づきが含まれています。







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森井 啓二
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2017-12-18