インドライオン

かつては
インドから中東まで生息していましたが、
イランや中東アジアでは
すでに
絶滅。

インドでも
開発や乱獲によって激減し、
現在では
インドのギル森林国立公園野生生物保護区のたった一か所だけに
約600頭ほどが生息しています。



その希少なインドライオンが、
この約3週間で
少なくとも23頭が死んでいるのが発見されました。


lionstimesofindia.indiatimes.com


検死では、
11頭から犬ジステンパーウイルスと原虫感染が見つかっています。

犬ジステンパーウイルスは、
犬だけではなく
オオカミ、レッサーパンダ、キツネ、アライグマ、フェレット、ハイエナ、トラ、ライオンなど
野生動物にも感染し
重篤な症状を引き起こすことが知られています。


ライオンに感染した場合の
犬ジステンパーウイルスは怖く
1994年には
タンザニアで流行しときは、
約1000頭のライオンたちが大量死しています。
この生息地では
全ライオン数の30%が死亡しています。



今回の大量死の主な原因も
犬ジステンパーウイルスと思われることから
米国からワクチンを300ドーズ緊急輸入して対応するとのことです。


感染が始まった原因は、
どうやら
人間が持ち込んだ汚染肉のようです。


現在、救急センターに移送された36頭のライオンたちは、
3頭が重篤
残りのライオンたちの状態は安定しているとのこと。

インドライオンは、
現在たった一か所にだけ隔離されてしまっています。
そのため、
伝染病が発生したときのダメージは
相当大きいものになってしまいます。


種の存続を考えたら、
数か所に分散していくべきなのですが、
たった一か所に限定しているのは
政治的背景も関係しているようです。


これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。



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