英国ロンドンのガトウィック空港で、
ドローンが空港敷地内を飛んでいるのが目撃され、
30時間以上断続的に滑走路が閉鎖されました。


この事件の影響で
約1000便が欠航したり
別の空港に迂回して、
約14万人が影響を受けてしまいました。

ガドウィック空港には
ハブ機能もあるために
英国だけでなく欧州や世界各地にいたるまで
運行ダイヤの乱れが影響したようです。



ちっぽけなドローンが空港内に飛ぶことが
いかに危険なことか
多くの人は知らないと思います。

昨年には
米軍の軍用ヘリコプター「UH-60 ブラックホーク」が
ドローンと接触する事故が発生しています。

これを
小型飛行機「ムーニーM20」の主翼と、
ドローン「DJI ファントム2」で再現実験した映像があります。



ドローンが飛行機に近づいてきました。
dron1youtube


衝突
drom2youtube


飛行機の翼にドローンがあまり壊れることなく貫入
主翼の主要部材にまで入って、多大な損傷を与えてしまいます。
dron3youtube


小さなドローンでも
大きな飛行機の翼は
完全に破壊されてしまいました。


ドローンはあまり壊れることなく
飛行機には致命的なダメージとなりました。
dron4youtube

これがもし多くの乗客が乗った飛行機だったら
たいへんな惨事になってしまいます。







こちらは
過去にガトウィック空港にドローンが侵入したときに
航空機が空港上空で大混乱した様子を
再現した映像です。


たった一つの小さなドローンであっても
空港の滑走路が閉鎖され
飛行機が着陸が出来ない状態となってしまいます。

先ほどの衝突映像を見れば
どれだけ危険なのかよく理解できるはずです。

着陸予定の飛行機は
上空を旋回し続けたり
近く空港へ目的地を変更させられたり、
多大な影響を与えてしまったのです。



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