コーディレフスキー雲


あまり聞いたことのない人も多いと思います。
月と同様に
地球の周りを回っている天体で、
「地球の雲状衛星」と呼ばれています。

450px-Lagrange_points_Earth_vs_Moonwikipedia


でも
コーディレフスキーの雲は
最も見つけにくい天体の一つとされ
これまでに多くの天文学者がその存在の確認を試みたものの
実際に確定したという報告はとても少なく
幻の地球衛星とも言われてきました。

コーディレフスキーの雲の地球までの距離は
月と変わらないにもかかわらず、
見えないのです。

それは
この天体を構成する粒子は、
直径1マイクロメートルという極小の塵が集まったものと推定され、
この極小粒子に太陽の光が反射すると
ほんのわずかな光を反射するのですが、
その反射光は極めて弱く、
観測できる光量にはならないのです。


今回
ハンガリーの天文学者と物理学者の研究チームが、
天体望遠鏡に特殊な偏光フィルターを使って、
雲の中の粒子一つ一つに反射している散乱光をとらえて、
月以外に
地球の周りを回る2つの天体「コーディレフスキーの雲」を確認しました。


今回の研究報告では
コーディレフスキー雲の大きさは、
10万4600km×7万2400kmで
見かけの大きさは
夜空に見える月を縦30個×横20個並べたのと同じ範囲に相当します。


今回の確認で
地球には
月以外に周回する天体が存在することが確定的となりました。


地球の周りを
さまざまな天体が回っていると想像するだけでも
なんだか嬉しくなります。


地球にいる私たちも
地球の縮図となる構造を纏っています。
地球を周回する見えない天体たちは、
私たちを見守っている守護天使のような存在でしょうか。



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2017-12-18