妊娠中の女性が魚の摂取量を増やすと
胎児の脳の健康に良い影響を与える


東北大学の研究です。


fishtohoku.ac.jp


これは魚に含まれる必須脂肪酸によるものです。


人は、自分の体内の生理代謝過程に必要でも、
体内では合成できない脂肪酸がいくつもあります。

このような体内で合成できないために摂取する必要がある脂肪酸を
必須脂肪酸といいます。

一般的には、
ω-6脂肪酸のリノール酸、ω-3脂肪酸のα-リノレン酸が必須脂肪酸になります。

ω-6脂肪酸は植物に多く、
ω-3脂肪酸は魚から効率よく摂取できます。


これらはバランス良く摂取することが大切です。
理想的なバランスは、ω6系:ω3系脂肪酸が、
1~4:1
です。

特に
脳の構成成分としては
脂質の割合が多いため、
健全な脳の形成と維持にはとても重要です。



東北大学の研究では
ω6系脂肪酸とω3系脂肪酸の割合を
健康的な割合に調整した食事と
現代の食生活に合わせて調整した食事を

妊娠中のマウス2つのグループにそれぞれ与えて
産まれてくる子供への脳の影響を調べています。

生まれてきたマウスは
生後10日以降は普通の餌で飼育し、
成体になってから行動調査を行いました。


news20160114_1tohoku.ac.jp


その結果、
妊娠中の母親が摂取する食事中のω6系脂肪酸とω3系脂肪酸のバランスが悪い場合
胎児の急速に発達する脳の脂肪酸バランスがくずれ
脳形成に影響を与え、
成長後にも影響する可能性があることが確認されました。



妊娠中は、
栄養バランスのとれた食生活に心がけることで
胎児はすくすくと健康に育つということ。

魚をしっかりと摂取することで
胎児の脳の発育が良好になる。


もちろん
過剰摂取は
水銀や放射性物質その他の問題もあるので
適正なバランスは必要です。



ちなみに
私は妊娠していませんが
自分の脳内の健康のために、
DHA&EPAを多く含む魚油を摂っています。





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