イランで
絶滅寸前の野生のアジアチーターを撮影したことによって
死刑になる可能性が出てきました。


彼らは
世界的にも野生動物保護団体として知られている
ペルシャ・野生動物遺産財団Persian Wildlife Heritage Foundation
のメンバーたち。


彼らはイラン国内で
とても貴重なアジアチーターを撮影していました。


アジアチーターは、
かつてはアジア全域に生息していましたが
イラン以外の国では
すべて
絶滅


現在
世界でたったの50頭ほどしか生存していません。

そのすべてがイラン国内に生息していますが、
絶滅が秒読み段階と言われています。

アジアチーターは、
人間の虐殺から逃れるために
乾燥し水の少ない草原砂漠地帯に逃げ込んでいた個体だけが
生き残っています。

でもそこは
本来のアジアチーターの生息域ではなく、
そのような過酷過ぎる地域で
今後安定して生き残ることができる可能性は極めて低いと言われています。


アジアチーターは
野性の環境でないと生きていくことができません。
飼育下では
繁殖をしなくなるために
子孫が途絶えてしまうのです。

実際にインドでは
捕獲・飼育が絶滅の主な原因の一つになってしまいました。


アジアチーターの保護には
生育環境の保護がとても重要なのです。


アジア・チーターは
世界でもっとも早く疾走できる動物です。
走り始めてたった2秒で
時速75kmに達し、
最高時速110kmで走ることができる能力を持っています。

そして
次々と人間に虐殺されたにも関わらず
一度も人を襲った記録がないのです。


そのアジアチーターを守る人たちが
死刑宣告の危機にあるのは
チーターを撮影した場所の近くに
イラン軍の弾道ミサイル基地があったからです。


iran

イランでは
スパイ容疑は重罪。


貴重なアジアチーターを守る行為が
誤解によって
死刑にされてしまう可能性があります。



彼らを助けることは
アジアチーターを助け
地球上に残すことにつながります。


助ける署名は
こちらから。







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