熊肉料理は
昔から世界中で食べられてきました。

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最近は
熊肉を興味本位で食べる人が増え、
多くの熊が必要になっています。

その中でも
クマの手のひらを使った熊掌料理は
中国では珍重されてきました。

特に、
左手(左前足)が最上級とされています。


中国の儒教の思想家・哲学者として著名な孟子(もうし)の書「孟子」の中でも、

“魚我所欲也、熊掌亦我欲所也、二者不可得兼、舎魚而取熊掌者也”
(私は魚料理が好きだ。同じく熊の掌も好きだ。でも両方を得られなければ、魚料理をあきらめて熊の掌を選ぶ)
と記載されています。




私にとって
クマは
森の神さまのような存在です。

むやみに殺して食べるなんて
想像を絶します。


さらに
現代では
熊掌料理では
怖ろしいことが行われているようです。

それは
クマを生きたまま
手を切断していく・・
最後には、生きたまま
沸騰した湯の中に入れる
という残酷なやり方があるそうです。

こうした残酷な行為を止めてもらうための署名がはじまりました。

クマに対する残虐な行為反対の
署名

こちらから。


bearthepetitionsite.com


クマは
世界の生態系にとって
とても重要な役割を持つ
貴重な生き物です。

そして
現在急速にその数が減っています。

飽食の時代に
あえて残酷な方法で殺して食べる必要が
どこにあるのでしょうか。



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