日本の高齢女性では
所得が高い方が
糖尿病の発病率が低い

ということが明確になりました。

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高齢者のデータを分析した千葉大の研究結果です。

yttncbi.nlm.nih.gov


いままでの研究によって
職業や所得格差、教育格差といった社会経済的な状況と糖尿病の有病率、発症率との間には
関係性があることが指摘されています。

今回の研究では
高齢者の社会格差と糖尿病の関係についての研究です。


今回の調査対象では、
2010年に実施された日本老年学的評価研究(Japan Gerontological Evaluation Study;JAGES)の31市町村の約10万人の住民のうち、
愛知県に在住の65歳以上で介護保険を受けていない高齢者6,813人(男性3,457人、女性3,356人)が調査対象になりました。
被験者は
所得、教育歴、職業などの社会経済的状況や習慣的な行動に関する質問紙調査を実施しています。

被験者のうちの、
男性の15.2%、女性の10.2%が糖尿病を有していました。

けっこうな割合ですね。



被験者を
男女別に所得別に4つの群に分けて
糖尿病の有病率を比較しています。

その結果、
女性では糖尿病の発病率が、
所得が最も低い群11.7%

最も高い群7.8%
という有意な差が見られました。



男性では
所得が最も低い群と最も高い群では
糖尿病の発病率に有意差はみられませんでした。




高齢の女性では
所得が高いほど
糖尿病になりにくい傾向がある
ことが明らかとなりました。




糖尿病では
必ずしも本人の状態だけではなく
社会要因が大きく影響してくる病気の一つです。

学歴や所得が
糖尿病の発病率に関係しています。



国別でも
糖尿病の有病率は、
高所得国よりも低所得国で高いことが明らかとなっています。

tryncbi.nlm.nih.gov


所得が低い人では
栄養バランスが悪かったり、
運動時間が少なかったり、
仕事の内容から生活が不規則になる傾向があるなど、
糖尿病になりやすい要因が重なりやすいようです。


ただし、
男性では所得によって発病率に有意差がないので、
さらに
追加の調査研究が必要です。





お金
自分の病気の予防とか治療とか
健康維持のために使うことのほかに

多くの人に慈悲の心をもって
利他的に
有効に
お金を使っていくことも
自分自身を幸せにして心身を健全にするということが
もっと広まればいいのに
と思います。




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