ジンベイザメと泳いできました。

とても美しい生き物です。
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ジンベエザメは、
地球上に現存しているすべての魚類の中で最大の大きさです。


大きなものでは
体長20mを超えるそうです。

最新の研究結果では
寿命は130年ほどと推測されています。



世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に
広く生息していますが
個体数は減少し続けていて、
ワシントン条約附属書IIに掲載され
絶滅も危惧されている貴重な生き物です。



世界各地でも
神さまのように扱われていたり、
日本でも
地域によっては大漁の吉兆とされています。

それは
ジンベイザメの周りには
たくさんの魚の群れがついてくるからです。


ジンベイザメは深く深海まで潜って
食事をすることができますが、
海面付近に多いプランクトンが主食のため、
普段は
海面の近くの温かい海域で
多くの時間を回遊しているようです。

食事の時には
ほぼ縦になって
プランクトンを水ごと
飲み込みます。


この姿が
とても可愛い。

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温かい表層の海から
冷たい深海へと潜るために
内臓を低温から保護するように
内臓の周囲が白い筋肉で包まれています。



一緒に泳ぐときには
近づかないようにとのガイダンスがありますが、
ジンベイザメの方から
ぐんぐん近づいてきます。

なので、全身を撮るというよりも
大きな巨体の一部のアップになってしまいます。


こちらが
よけなければなりません。

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穏やかな
平和に満ちた波動を出しています。



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動画も撮りました。
BGMも入れてあります。






ジンベエザメは
絶滅の危機に瀕しているにもかかわらず、
実は
詳しい生態も
生殖や成長についても
何もわかっていないのです。



どのくらいの頻度で繁殖可能なのか
無事に成長できるのは何割くらいなのか
全く不明です。


そして私たちは
何もわからないまま、
多くの国で無差別と言っていいほど
殺してしまいました。


しかも
ヒレだけ切り取って
放置死させるという残酷な漁も行われてきました。

ジンベイザメのヒレは
大金になるからです。

最高中華料理店に入ると
誇らしげに飾ってあるフカヒレ「天九翅」は
ジンベイザメのヒレです。
(一部、ウバザメもあり)


残酷なことをした結果を
店頭に飾るのは
残念なことです。



すべてのサメを含めると
毎年1億頭以上のサメが、
ヒレを切り取るために殺されているという現実があります。


そして
多くの種類のサメが
絶滅に向かっています。

日本は
世界有数のフカヒレ生産国であり、
消費国であることを
忘れてはいけません。

美容に良いなどとして、
貴重な命を奪い続けることは
もう時代遅れです。




この美しい生き物を

緊急に
確実に保護していかなければなりません。








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