海外でお腹を壊す心配のある人や
これから東南アジアへ行く人は
ぜひ読んでください。


私は
基本的にお腹が丈夫です。

何を食べても大丈夫。

ということで、
フィリピンにいた時でも
普通に生水を利用し
地元のレストランの水も飲んでしまっていました。


でも、
最終日に
地元の人から頂いた生の貝を食べたからか
お腹を壊してしまいました。

IMG_9846

東南アジア旅行では
お腹のトラブルは、
とてもよくあることのようです。



そこでさっそく
海外でお腹を壊した時に
何が最も良いのか
体験してみました。


※注
細菌性胃腸炎の場合や
重症の場合には
医療機関へ行ってください。




まずは基本の
断食

やはり断食は
楽になります。

でも
2日経ってもすっきりしません。


断食明けからしばらくは
有機バナナにしました。


そして
ですが、


さっそくスタッフが買ってきてくれた
「正露丸糖衣A」を試しました。

これは全く効果がありませんでした。
糖衣錠だったのが
よくなかったのかもしれません。

下痢のひどい人には
お勧めしません。


一日分の主成分は、
日局木クレオソート 270mg
日局ゲンノウショウコ末 300mg
オウバク乾燥エキス   300mg
です。



次に
ホメオパシーのArsenicum album30c

ホメオパシーは
インドやアフリカ諸国、
そして欧米の富裕層たちによく使われています。
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これで腹痛は消え
トイレに頻回にいかなくてもよくなりました。



食中毒や激しい下痢の人で
何も口にできない場合には
まず最初に摂るべきアイテムとして最適だと思います。



でも
まだちゃんと治っていません。

というか
早く次を試したいので
あまり待たずに次へ。




次に試したのは
「御岳百草丸」

これは
即効性がありました。


一日分の成分は次の通りです。
オウバクエキス…1,600mg
日局コウボク末…700mg
日局ゲンノショウコ末…500mg
日局ビャクジュツ末…500mg
日局センブリ末…35mg


胃腸に効く
オウバクエキスは
正露丸の5倍以上
ゲンノウショウコも正露丸の1.5倍

他にも
腹痛・嘔吐・下痢に効くコウボク
消化器官を健全にするビャクジュツ
消化不良や胃の不調に効くセンブリも含まれています。



この百草丸のいいところは
成分だけでなく、
粒の小ささ

下痢がひどい時には
大きな錠剤、特に糖衣錠は
全く吸収されない錠剤のまま
排泄されてしまうことはよくあります。


粒が小さいほど
確実に効くのです。


写真上が、百草丸(黒い粒)
写真下が、正露丸糖衣A(白い錠剤)
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この百草丸では、
ひどい状態でもしっかりと効果を発揮します。





海外旅行用に一回ごとの粒が分包になっているタイプもありました。




次回から持参するとしたら
御岳百草丸
ホメオパシーArsenicum album30c
の二つにします。




今回の記事が
海外へ行く人の参考になりますように。




世界150か国以上を飛び回った兼高カオルさんも
ほとんど下痢をしたことがなかったそうです。

私は
日曜日朝の「兼高かおる世界の旅」が大好きな番組の一つでした。




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森井 啓二
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2017-12-18