ゴマフアザラシ

冬から春にかけて
流氷とともに移動、回遊するアザラシとして知られています。

北海道では
よく見ることができます。


今回日本海を泳いでいるのを目撃されたのは
両目とも白内障で失明しているゴマフアザラシ。

9423202-6669957-image-a-1_1549380827257dailymail.co.uk/Dmitriy Rudas


両目とも見えない暗黒の世界で
一体どうやって生き延びているのかは不明です。


9423178-6669957-image-a-16_1549381719487dailymail.co.uk/Dmitriy Rudas




いままでも
水族館で盲目のアザラシはいました。

でも、
野生の状態で
盲目で生き延びていくことはとても大変だと思います。




以前
盲目のアライグマが子猫たちをお供に連れていた件を思いだしました。
アメリカ・イリノイ州で
盲目のアライグマが発見されました。


そこには
二匹の子猫たちが
付き添いして助けていたのです。

どうやら
アライグマが食べ物を見つけてくれる代わりに
付き添って行動を共にしていたようです。



野生で
盲目で
生きていくのはたいへんなこと。





昔、一休さんというお坊さんがいました。


一休さんは
亡くなる前に
弟子たちのために一通の手紙を書き残しました。


その手紙は
「お前たちが本当に困ったことに直面した時に
開けて読みなさい。
それまでは絶対に開けてはならない。」

と遺言しました。


その数年後に
弟子たちはたいへんな事態に直面したのです。


一休さんの寺が
政府によって取り壊しを決定されたのです。


弟子たちは
困り果てて
一休さんの遺言通りに
手紙を開けました。


そこには
次のように書かれていたそうです。

「大丈夫。心配するな。なんとかなる。





これは一休さんの言葉ですが
盲目のゴマフアザラシちゃんの言葉でもあるかもしれません。


私たちも
いつどういう状況になるのか
わからない時代に生きています。

そんな時に思い出したい一休さんの遺言と盲目のゴマフアザラシちゃんです。



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