シロテテナガザル(白手手長猿)


東南アジアの熱帯雨林に生息していて、
地上に降りることはほとんどなく、
樹上で生活するお猿さんです。

同じ生息地には
ヒョウやウンピョウ、ゴールデンキャットなどの肉食動物がいるからです。


木の枝から枝へと
渡っていきます。
この動作は
ブラキエーションといいます。

手が長く、バランスがとれているために
尻尾はありません。

まれに地上に降りるときは
二足歩行です。


腕と胸の筋肉がとてもよく発達しています。
跳躍力もあり、
枝の無い場所では
10mほどジャンプすることができます。


一夫一婦制で
最初に身体の相性が合うパートナーが見つかったら
一生涯
そのパートナーの傍にいて添い遂げる習性を持っています。




今回
カナダのアッシナボイン・パーク動物園で
2月4日に
シロテテナガザルの赤ちゃんが誕生しました。

6a010535647bf3970b02facebook/assiniboineparkzoo

とても可愛い。

現地では
この可愛さのために
人間が
母猿を殺して
赤ちゃんを奪い取り
ペットとして売ってしまうことがよくあります。


殺したお母さんは
食肉として売られます。



赤ちゃんは
約2年間お母さんのおっぱいを飲んで成長し、
8年ほどで性成熟します。



生息域はここになります。
ミャンマー、ラオス、タイ、マレー半島、インドネシア・スマトラ島北西部などの
熱帯雨林です。
Lar_Gibbon_areawikipedia

この地域は
急激に森林破壊が進行しているところ。



安住の住処を奪われ続けているシロテテナガザルたちは、
現在
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで
絶滅危惧IB類に指定されています。


シロテテナガザルは
世界中の動物園にいるためか
絶滅危惧種であることが認識されにくく
生息地での保護政策は充分になされていません。


この赤ちゃんが成長し
生きている間に
野生のシロテテナガザルが
地球上から消えてしまわないよう
目先の欲望だけを見た
「現代社会の消費拡大」「経済活性化」を
良い方向に方向修正していかなければなりません。



自分の利益だけを考えていたり
自社の発展だけばかりを優先する企業は
淘汰されていかなければ
これからの地球は
成り立たなくなってくるでしょう。





今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いします。

人気ブログランキング