北極圏の気温上昇が止まりません。


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oouunenvironment.org

「北極圏の3-5℃の気温上昇は今や不可避の状態」


もしも今すぐにパリ協定通りの目標が達成されたとしても
北極圏の気温の上昇は
すでに止めることができない
ことが明らかになりました。


最新の研究では
冬の気温は、
2050年には3~5℃上昇し
2080年には5~9℃上昇するという予測もあります。

北極圏の気温は
数十年前から上昇を続けていますが、
特に
ここ数年は極端な変化が起きています。

昨年は
世界最北の観測所モリスジェサップ岬測候所の報告によると、
グリーンランド東部と北極中部の2月の平均気温が、
平年を約15度も上回ったことが確認されています。


北極圏は
地球のエアコンのような役割を果たしています。
それは中緯度地域の気温調節や気象パターンの安定にとても重要です。

北極圏での異常は
そのまま地球全体の異常へとつながっていきます。

最近では
北極圏の異常気象とは関係のないと言われていたユーラシア大陸中央部から東部の異常気象が
北極海の海氷の減少によるものであることが証明されました。


米海洋大気局(NOAA)の年次報告書「北極圏報告カード(Arctic Report Card)」2018年度版では
北極圏の気温上昇が
地球規模の気象パターンに混乱をもたらしていて、
それによって
米国東部の猛烈な冬の嵐や欧州を襲った極度の寒波と「同期している」と指摘し、
予想外の形で地球環境系に広範な異常を引き起こしていることを警告しています。


このような影響は
世界中に及んでいます。



北極圏の気温上昇に伴い
その一部であるグリーンランドの氷床が全て溶けただけでも、
世界の海面が7メートル上昇することが計算されています。

米ニューヨーク市は
マンハッタンの一部地域を気候変動による洪水から保護するため、
5億ドル(約560億円)を投資することを発表しました。


こういった対策は
根本解決ではなく
ほんの一時的なもの。


こんな対策をやる一方で
いまだにお金儲けである経済対策ばかり考えている世界各国。


沸かしているお湯の中にいるカエルと同じこと。
熱湯になる寸前まで
たいへんな事態であることに気がつかない。


frog


まるで
一つの文明が滅びる前の状態を再び見ているかのような感じです。



今後
地球規模の気象システムはさらに混乱し、
世界の海岸線は
大きく変化していくことになります。


明日に続きます。


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