添加物にとても気を付けている人が
サプリや医薬品を飲んでいる。



意外と知られていないのが
医薬品に含まれる添加物。


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svciostm.sciencemag.org

「Science Translational Medicine」に掲載された
論文「“Inactive” ingredients in oral medications(内服薬に含まれる”非有効成分”)」では

米国の医薬品の90%以上に、
アレルギー反応を引き起こす可能性のある添加物が含まれている
ことを明らかにしています。


医薬品成分を
より効率的に
体内に入れるために
さまざまな成分が使われます。


有効成分よりも
添加物の方がはるかに多く、
多くの医薬品では
有効成分が25%、
添加物が75%
も占めているようです。


それは
味を改良するためだったり
剤形を整えるためだったり
有効期限を延長するためだったり、
吸収率を向上させるためだったり
さまざまな理由があります。


これらの添加物には
アレルギーを引き起こす可能性がある物質も多く含まれています。


実際に
医薬品添加物に重度のアレルギー反応を起こした患者も多く報告されています。



今回の研究調査では
4万2,000種類の医薬品から、約36万の添加物が認められました。

1つの医薬品に含まれている添加物は平均約8種類でした
多いものでは38種類の添加物が含有されている薬もありました。




調査対象とした医薬品の93%に、
アレルギーを引き起こしやすい成分が1種類以上含まれていたことも確認されました。


薬を飲んだ後で、
蕁麻疹、呼吸困難、胃腸症状などの症状が出た場合には
薬の副作用の他にも
薬に含まれる添加物のアレルギーもあるかもしれません。


特に
ピーナッツアレルギーの人は
ピーネッツオイル含有の医薬品に要注意です。




今日もありがとうございます。

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