種子骨 fabella 
と呼ばれる骨があります。

種子骨は「ファベラ fabella」とも呼ばれ、
これは「小さな豆」という意味のラテン語に由来します。

筋肉や腱の中に形成されるとても小さな骨です。

もっとも大きな種子骨は
膝関節の後ろ側にあります。

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犬などでは
膝関節に当たり前にある骨ですが、
人間ではこの種子骨は
進化の過程で
消えていってしまいました。



この種子骨の役割について、
現代医学ではわかっていませんが、
膝の複雑な動きを助け、
関節と腱との間の摩擦を減らすためのものと推測されています。

ただし
二足歩行の人間には必要が無いのか、
種子骨は消えてしまっている人の方が多かったのです。



英国の公立研究大学である インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究グループが、
この150年間の27ヶ国における「種子骨」に関する医学的な資料を精査しました。

すると
1918年では、膝関節の種子骨を持つ人は、11%
2018年では、膝関節の種子骨を持つ人は、39%に増加していました。


種子骨が
先祖帰り で復活していました。


しかも
骨関節炎の患者では、
普通の人のおよそ2倍の確率で
種子骨が発見されています。


なぜ
最近になって人は先祖帰りを起こして、
種子骨を復活させたのでしょう?


それは
100年前と比較して
栄養状態が良くなり、
体重も増加していることにヒントがありそうです。


人は、この100年で急速に背が高くなり、脚も長くなり、体重も増えてきました。

その結果、
膝関節には大きな負担がかかりやすくなり、
膝関節の裏側の腱の種子骨が必要となり、生長したのではないか
と推測されています。




どうせなら
ずっと昔の時代の日本人の精神
和の精神を作り上げたころの心も
復活してほしいところです。



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