オリンピックの花形イベントとして
開会式を盛り上げる聖火リレー

6月1日に
聖火リレーのグランドスタート300日前を記念したイベント
「東京2020オリンピック聖火リレーイベント みんなのTokyo2020 Olympic Torch Relay」が開催されました。
今回のイベントで、
聖火リレールートや聖火ランナーのユニフォーム、聖火ランナーの募集概要などが発表されました。


聖火ランナーは一般公募で、
2008年4月以前の生まれ、
走行を希望する都道府県にゆかりがある人であれば、
国籍や年齢を問わず誰でも応募できます。


全国で聖火ランナーとなれるのは約1万人
1名あたり約200メートルの走行距離で聖火をつなぎます。


応募は、
協賛各社(日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命保険、NTTの4社)

各都道府県実行委員会が受け付けます。

実行委員会1回と4社に1回ずつ、最大5回の応募が可能です。


協賛各社では
聖火リレー参加者募集内容の告知が始まりました。
日本コカ・コーラ(6月17日募集開始)
トヨタ自動車(6月24日募集開始)
日本生命保険(6月24日募集開始)
NTT(6月24日募集開始)


例えば
日本コカ・コーラ社では
6月17日からスマートフォン向けアプリ「Coke ON」で、
「オリンピック応援ポイント」をためると応募できます。



この聖火リレーは
1936年第11回ドイツのベルリン大会から始まりました。

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この聖火リレーを初めて行うことにしたのは
当時のナチス総統アドルフ・ヒトラーです。

当初オリンピックを
「ユダヤ人とフリーメーソンの発明」として見下していた
ヒトラーは、
この大会をナチスを世界に知らしめる絶好の機会として考え始めました。


そして
多額の予算を計上して、
最新の設備を誇るオリンピック関連施設を次々に作っていきました。

その時に
開会式を派手に演出するためのアイデアとして
「聖火」をリレーすることが発案され
採用されました。


聖火を
オリンピク発祥の地ギリシアからドイツまで
リレーで運ぶという「儀式」は、
古代ギリシアと第三帝国の繋がりをアピールし、

アーリア人(ゲルマン民族)が
古代ギリシアの血統を受け継いでいる優秀な民族であることを
世界中に宣伝できると考えました。


そして
ギリシアで採火式が行われて
その聖火は
ナチスの軍需産業が制作したトーチに移されて、
ブルガリア、ユーゴスラビア、ハンガリー、オーストリア、チェコスロバキアというルートを通り、
ベルリンへと運ばれました。

総距離は約3000km、
3075人のランナーによって聖火はリレーされたのです。


この3年後に
第二次世界大戦が始まりました。

ナチスドイツ軍は、
聖火リレーのコース通りに、ヨーロッパ侵攻を実施しました。


実は
聖火リレーは
ナチスが侵略するルートの視察を兼ねていたのです。





物事が
どんなきっかけで始まったにせよ
多くの人の思いによって
それを
良いものに変えていくことができます。


それと
いまだに
オリンピックは
「平和の祭典」の名の元に
毎回
さまざまな思惑と欲望達成の手段として使われています。


これらも
早く純粋なスポーツの祭典となれる日が来るよう
願っています。

どんなことでも
美しいものへと変容させるのは
今の私たちの想念次第です。






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