ゲンジボタル
見てきました。
ホタルは、
千三百年程前に書かれた「日本書紀」や
千年前の「枕草子」にも登場するくらい
日本では親しまれてきた昆虫です。
写真を撮ってみました。
実際の色よりも
緑色に移ります。

見てきました。
ホタルは、
千三百年程前に書かれた「日本書紀」や
千年前の「枕草子」にも登場するくらい
日本では親しまれてきた昆虫です。
写真を撮ってみました。
実際の色よりも
緑色に移ります。

昔は
母の実家では時期になると
当たり前のようにそこらじゅうに飛んでいたホタル。
いつの間にか激減し
絶滅が危惧され、
保護しないと生きていけないほど貴重な虫になってしまいました。
昭和30年代から始まった高度経済成長期に
一気に日本中から激減してしまったようです。
ホタルが激減し
地区によっては絶滅した原因としては、





どこのホタル観賞会でも、デジカメのフラッシュや懐中電灯を持参してくる人が多く、また大騒ぎしているグループもあります。多くの人が、すでに自然の接し方を忘れ、人間中心になってしまったことがよくわかります。
このような状態が続けば、ホタルはやがて絶滅に向かうでしょう。
ホタルを鑑賞したいのであれば
そして
ホタルを大切に思うならば
ホタルの気持ちになってみましょう。
ホタルの生息地では
ゆっくりと日が暮れていき、
次第にあたりが暗くなったころから
ホタルは静かに光り始めます。
その光によってパートナー探しをしているのです。
ホタルの小さな体から発する小さな柔らかい光で
パートナーを探します。
オスは、
強めの光を点滅させながら飛び回り、
メスは、
優しい弱めの光をつけたままそっと草の上で
オスを待ちます。
ゲンジボタルは、
発光器が、オスは2節、メスは1節あるのです。
オスは気に入ったメスの光を見つけると
お尻の光を強く発光させながら
メスに近づいていきます。
それを見たメスは
直観に従いオスのパートナーを見極めて
お気に入りの合図を光ですると
カップルが成立し、
交尾へと移行します。
その期間は
一生のうちでたったの数日しかありません。
ホタルにとって光は命。
卵の時から、幼虫、さなぎ、そして成虫まで
誕生から死ぬまでの間、一生に渡って
光を優しく発光させているのです。
そう、
ホタルには
清浄な環境と共に、
静かな自然な暗闇が必要なのです。
このようなホタルが安心して生息できる環境とは
人間にとっても
最も心安らぐ理想的な環境です。
ホタルが
自らの光に従って
お互いのパートナーを見つけ出すように
自らの光を放ちながら
生きていくように
私たち人間も
学歴とか見た目とか社会的地位などの物質世界特有の条件に関係なく
ハートの光に従ってパートナーを見つけ合い
自らの光を道標として
生きていけば
世界はもっと幸せに包まれるような気がします。
動画を撮りました。
実際にはとてもたくさんいるのですが
動画ではホタルの光が弱くてなかなか移りません。
よく見ていると
あちこちでオスのホタルが光りながら移動しているのが見えます。
じっと動かないのがメスのホタルです。
再び
たくさんのホタルが日本中で光りますように。
こちらは
田んぼに不要な農薬をまかないための
グリーンピースさん主催の
農林水産庁の食糧課政策統括官あての署名サイトです。

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コメント
コメント一覧
動画でアップしてくださり
ありがとうございます。
ホタルにとって光が命なら、
一生涯のパートナーを
お互いに見つけ合うことができるのは、
その命の光を精一杯輝かせているからに思えます。
先生を通じて、
ホタルさん達からも
教えていただきました。
ハートの導きに従って
私も進んでいこうと思います。
ありがとうございます。✨
今年は、初めて蛍を見に行くことができました。感動でした!
蛍の放つ光は、愛の光で、本当に優しい波動を放つ美しい光でした。
いつまでも、大自然の中で、蛍が生息できる環境を残していきたいと心から思います。
そして、一人ひとりが自分らしく生きて、あるがままの自然な生き方をしていたら、きっと同じ光を放つパートナーを見つけることが出来、世界はもっと優しくなれるのでしょうね。
いつも素敵なメッセージありがとうございます!
一緒に観に行けるひとがいて、
静かに蛍が飛ぶ環境があって、(子供の喜ぶ声は楽しい)
楽しめる心と平和な日々に、
ありがたみを感じます。
卵まで光るなんて素敵ですね。
きっと人も、先生の言うように、肉眼で見えない光で光ってますね。
ホタルみたいにお尻ではなく、全身。
そう「ひかたま」さん。もちろん光を放ちながら飛ぶオスも。
一人ひとりの「ひかたま」は、地球さんにとって、やさしい細胞。
そんな光がたくさん増えると、地球もきらきら輝いて、きっと大丈夫なのでしょう☆
ミュージックもとても素敵です♪