ゲンジボタル
見てきました。

ホタルは、
千三百年程前に書かれた「日本書紀」や
千年前の「枕草子」にも登場するくらい
日本では親しまれてきた昆虫です。


写真を撮ってみました。
実際の色よりも
緑色に移ります。
IMGP3443

昔は
母の実家では時期になると
当たり前のようにそこらじゅうに飛んでいたホタル。

いつの間にか激減
絶滅が危惧され、
保護しないと生きていけないほど貴重な虫になってしまいました。

昭和30年代から始まった高度経済成長期に
一気に日本中から激減してしまったようです。



ホタルが激減し
地区によっては絶滅した原因としては、

環境悪化:農薬、殺貝剤の使用、工場や畜産業などの廃水による汚染、家庭排水による汚染、キャンプ場設置、河川近くの大規模な伐採など
環境破壊:里山の荒廃、ゴミの不法投棄、土木工事による土砂流入、宅地造成やゴルフ場開発、川砂利採取、河川・用水路改修、農地改良など
乱獲や生息地への人の過剰な侵入
異常気象:洪水、渇水、水温の急激な変化など
光害:最近増えている人工的な光を生息地に当ててしまうことで、ホタルの光のアピールが乱され、ホタルの交尾が阻害されます。
どこのホタル観賞会でも、デジカメのフラッシュや懐中電灯を持参してくる人が多く、また大騒ぎしているグループもあります。多くの人が、すでに自然の接し方を忘れ、人間中心になってしまったことがよくわかります。
このような状態が続けば、ホタルはやがて絶滅に向かうでしょう。



ホタルを鑑賞したいのであれば
そして
ホタルを大切に思うならば
ホタルの気持ちになってみましょう。


ホタルの生息地では
ゆっくりと日が暮れていき、
次第にあたりが暗くなったころから
ホタルは静かに光り始めます。

その光によってパートナー探しをしているのです。

ホタルの小さな体から発する小さな柔らかい光で
パートナーを探します。

オスは、
強めの光を点滅させながら飛び回り、
メスは、
優しい弱めの光をつけたままそっと草の上で
オスを待ちます。

ゲンジボタルは、
発光器が、オスは2節、メスは1節あるのです。

オスは気に入ったメスの光を見つけると
お尻の光を強く発光させながら
メスに近づいていきます。

それを見たメスは
直観に従いオスのパートナーを見極めて
お気に入りの合図を光ですると
カップルが成立し、
交尾へと移行します。


その期間は
一生のうちでたったの数日しかありません。


ホタルにとって光は命。

卵の時から、幼虫、さなぎ、そして成虫まで
誕生から死ぬまでの間、一生に渡って
光を優しく発光させているのです。


そう、
ホタルには
清浄な環境と共に、
静かな自然な暗闇が必要なのです。




このようなホタルが安心して生息できる環境とは
人間にとっても
最も心安らぐ理想的な環境です。




ホタルが
自らの光に従って
お互いのパートナーを見つけ出すように
自らの光を放ちながら
生きていくように

私たち人間も
学歴とか見た目とか社会的地位などの物質世界特有の条件に関係なく
ハートの光に従ってパートナーを見つけ合い
自らの光を道標として
生きていけば
世界はもっと幸せに包まれるような気がします。






動画を撮りました。
実際にはとてもたくさんいるのですが
動画ではホタルの光が弱くてなかなか移りません。


よく見ていると
あちこちでオスのホタルが光りながら移動しているのが見えます。
じっと動かないのがメスのホタルです。



再び
たくさんのホタルが日本中で光りますように。


こちらは
田んぼに不要な農薬をまかないための
グリーンピースさん主催の
農林水産庁の食糧課政策統括官あての署名サイトです。

greenact.greenpeace.org



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