南太平洋のど真ん中
地球上で
文明の場所から最も離れている無人島
ヘンダーソン島

ピトケアン諸島を構成する小さな4つの島の一つです

ここは
ニュージーランドからもはるか遠く
南米チリからも5000kmも離れているため
人がほとんど行くことが出来ない、
人間世界から最も離れた島です。


ここは
ほぼ人類が入っていない
ひときわすぐれた自然美と美的な重要性をもつ最高の地域。
生物多様性の重要かつ意義深い自然生息地を含む。
として
世界遺産に登録されています。


Google earthで見ても
太平洋のど真ん中、
唯一陸地が見えない場所にあります。

gggearth.google.com

ニュージーランドと南米大陸の中間にあります。
1280px-LocMap_of_WH_Henderson_IslandWikipedia

これだけ人のいる場所から離れていると
手つかずの美しい自然に囲まれているところを想像しますが、
実際には
ゴミだらけになっている実態が報告されました。



2015年に
オーストラリア人の海洋生物学者ジェニファー・レイバースさんが
この島に生物調査で上陸したときに
あまりのゴミの多さに絶句。


海洋生物調査が
ゴミ調査に代わり、
その報告は「米科学アカデミー紀要」に論文として発表されました。

ヘンダーソン島の砂浜には
およそ3770万個
17トンを超えるゴミが堆積していたのです。

これらのゴミは、
もちろん日本からのゴミも多く含まれます。

太平洋の海を漂うゴミは
南太平洋旋廻と呼ばれる海流に乗って
はるか遠くのヘンダーソン島にも打ち上げられていたのです。


ゴミの大部分は、
すでに砂浜の砂の中にまで埋もれていたため、
調査最初は見えなかったそうです。


ユネスコのウェブサイトで、
ヘンダーソン島は、
「実質的に人の手が触れていない世界屈指の現存するサンゴ環礁」
と紹介されています。

そんな地球を代表する楽園でさえ、
怖ろしい事態になっているのです。




私たちが日常生活で
無意識に使い、無意識に捨てたゴミが
河川に入り、
海に到達し、
いたるところで生態系を蝕んでいくという現実に


私たちは驚くほど無頓着です。


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