必須栄養素であるビタミン・ミネラルは
適度な量は健康に良いとされています。

でも、
過剰摂取による有害性も指摘されています。

そのため
サプリメントでは、
安全のために
国が「栄養機能食品」として含有量の下限値と上限値を定めています。

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食品安全委員会が特に注意が必要としている成分には、
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、鉄分があります。

ビタミンA・D・E・Kは、脂溶性ビタミンで体内に蓄積しやすく、尿中に排泄されないため、過剰症になりやすく、
鉄分は、必要量と過剰量の差が少なく過剰摂取しやすいことが理由です。


過剰症になると、
ビタミンAでは、食欲不振・悪心・嘔吐・脱毛・発疹など、
ビタミンDでは、食欲不振・頭痛・喉の渇き、血中カルシウム濃度が高くなり腎臓や血管などにカルシウムが沈着する怖れがあります。
ビタミンEでは、長期の過剰摂取により死亡率が増加する可能性を示唆するメタ分析報告があります。
ビタミンKでは、下痢・悪心・嘔吐などが起こります。
鉄分では、一度に大量の鉄を摂取した場合には、非常に危険です。鉄中毒症では、消化器系、肝臓、心臓、脳が損傷を受けてしまい、最悪の場合、死に至ることもあります。



ドラッグストアに行くと
安全基準の上限値を超えるサプリメントが販売されています。

現在の制度では、
「栄養機能食品」の上限値を超えた商品は
一般食品として販売可能なのです。



今回
DHのビタミンEサプリにおいて
安全な基準の上限値の2倍近くの量が含有されていることが判明。

つい先日
ビタミンEの過剰摂取によって死亡率が増加するかもしれないというメタ分析報告が話題になったばかりです。


DH側では
安全基準を大きく上回っていることを把握しているにも関わらず、
「血流改善や冷え解消などの効果を出すためには、ある程度の量が必要」
と回答していたそうです。
(参考引用:My News japan:http://www.mynewsjapan.com/reports/2476)

今回のビタミンEについても
大きな健康被害につながる心配はないとはいえ、
やはり適正な量を守っていた方が無難だと思います。


ちなみに
サプリメント大手の「DHC」は
「大学翻訳センター:Daigaku Honyaku Center」の略です。



サプリメントは
やみくもに飲めば体に良いと思わず
一つ一つ吟味して
必要なものを選んでいきましょう。



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