虎杖

虎の杖と書いて
イタドリ
と読みます。

イタドリの名は
ケガした時の治療に
葉を利用することから
「痛みを取る」
という薬効に由来するようです。


イタドリPolygonum cuspidatumは、
タデ科ソバカズラ属の多年草で、道ばたに生えている植物です。

古くから春の柔らかい新芽は、タケノコやアスパラガスのように
若い茎が地面から伸びてきます。

この若い茎は
山菜として食べられてきました。

繁殖力が旺盛で
道端や荒れ地など、
どんな場所であっても群生地ができるくらい爆発的に増殖していく植物です。

この植物の強すぎる繁殖力のために
英語ではJapanese knotweed といい、
国際自然保護連合IUCNの
[悪魔の植物]:世界的侵略的外来種ワースト100に指定されてしまったくらいです。


切り落とした根の一部からも
発芽再生するほど
丈夫です。




でも
この悪魔とまで言われるイタドリは
昔から薬草として重宝されていました。


乾燥させた根は
虎杖(コジョウ)、虎杖根(コジョウコン)という名称で、
生薬に利用されてきました。

また葉にも薬効があり、
民間薬としても活躍していました。

関節炎、生理不順、肝炎、気管支炎、骨髄炎、便秘、蕁麻疹などに使われ
外用としても
火傷や切り傷などに油と練り合わせて使われてきました。


戦争中には
イタドリの葉は
タバコの代用品としても使われてきました。



最近は
さらなる薬効が発見されています。

今回
イタドリが肝臓がんにも有効であることが発見されました。


jjjnaturalnews.com

イタドリは
イタドリ。


人間は
自分たちの都合で
悪魔にしたり
神さまにしたりと
レッテルを貼ることが好きなようです。


この人間の力を
良い方向に使わなければなりません。



今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
応援クリックお願いします。

人気ブログランキング