幼稚園

幼稚園は
満3~4歳から小学校に行く前までの幼児を教育する施設です。
適切な環境を整えることによって
幼児の心身の発達を促すための教育施設のこと。


幼稚園の始まりは
ドイツにあります。

ドイツの幼児教育者フリードリヒ・フレーベル氏です。
フレーベル氏は、
ドイツのワイマール近郊の自然がいっぱいの村で生まれ、育ちました。

彼は、フランスの哲学者ジャン・ジャック・ルソーに影響を受けたようです。

哲学者ルソーは、
自然が人に与える素晴らしい影響を教育に関する著作「エミール」
を1792年に出版しました。

「エミール」は、
パリ大学神学部に断罪されて禁書に指定され、
著者のルソーに逮捕状が出たことから、
ルソーはスイスへ亡命しました。


その「エミール」の中では
子供は、
好奇心と自由の精神を育む環境が必要であることが強調されていました。



フレーベル氏の時代のドイツには
このような発想が無かったため、
自然の中で創造的な教育を行うことによって
子供たちは大人になってからも
よりよい影響がある

と考えました。

そして
彼は
森の中を歩いている時に
幼児たちが思いっきり遊びながら学べる場を作るアイデアを思いつきました。


森の中は
子供たちの脳の発達、心の発達に最高のもので溢れている!

beech-wood-2468006_1280


そして
1837年に小学校に行く前の幼児たちの教育のために
「子供たちの庭」という意味の
Kindergartenキンダーガルテン
を作りました。



ドイツ以外の国々でも、
フレーベルの理念に敬意を表して
ドイツ語からの外来語としての
kindergarten、kindergardenという表現が使われています。




子供たちは
自然の中、森の中で
五感をフル活用して遊ぶことで
たくさんの学びを得ることが出来るのです。



自然の中には、
生物学も幾何学も、天文学もふくめ
あらゆる学問が
生の活き活きとした状態で存在しているのです。


自然界は
決して教科書では学ぶことのできない
決して玩具や電子機器ゲームからは学ぶことのできない
貴重な教えの宝庫です。





私たちは
生まれ育った環境で、
心の在り方が
大きく影響を受けます。


人の表層意識は、
社会環境に応じて
それが良いものであれ、好ましくないものであれ、
簡単に影響され、変化し、順応してしまいます。



どんな社会でも、生まれ育てば、
それが当たり前になります。



だから、
子供の頃の生活環境は、
とても重要なのです。

人、
社会的環境、
そして
教育。
どれも、将来のその人の常識を形成する要因になります。



現代の先進国での教育は、
いまだに
富や社会的成功を得るための理論的な知識の習得が優先されています。

それは
教育によって
石ころを宝石と勘違いさせて
獲得競争させているようなもの。


そして、
富や名声には、
緊張や心配が一緒についてくることは誰も教えません。
競争心が、
心の毒になることも誰も教えません。



それは教える側が、
すでに緊張し、
心配し、
競争心が当たり前だという考えに毒されているから。



このような教育は、
本来の子供の意識の発達の妨げになります。

競争する必要なんてどこにも無い。
競争よりも共創(共に創り)や共奏(共に調和する)が大切だったのです。



幼少時の教育は、
創造性を楽しみ、
人格や道徳心を学び、
競争心ではなく協調性の大切さを理解することを最優先にすべきなのです。

それが真の教育であり、
人々を幸せに導く社会を作ります。




今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
応援クリックお願いします。

人気ブログランキング