世界各地で
異常気象が加速しています。

これは今後もさらに悪化するとの予測です。

インドでは現在
大洪水と大干ばつ。

ビハール州では
先週の洪水で127人が亡くなっています。

インド・アッサム州にあるカジランガ国立公園でも
豪雨と大洪水に見舞われました。
ここは、
世界遺産(自然遺産)に指定されている国立公園です。

カジランガ国立公園に生息する動物には、多くの貴重な種がいます。
特に
15種のレッドリストに記載されている絶滅危惧種の哺乳類たちがいます。

今回の洪水で
確認された個体だけでも多数の絶滅危惧種が亡くなってしまいました。

インドサイ、
インドゾウ、
サンバー、
バラシンガジカ、
インディアンホッグディア
など多数の犠牲。

どれも現在絶滅が危惧されている動物たちです。



今回も多数のインドサイが溺死。
インドサイは、
一度絶滅しかけた後で
保護活動によってようやく数を増やしてきたものの
再び
密猟で次々と殺されている貴重な動物です。
Indian_Rhinoceroswikipedia.org


こういった貴重な野生の生き物たちが
災害のたびに
次々と犠牲になっていますが
全く報道されることはありません。


人も
有名人が一人無くなると大騒ぎになりますが
貧困層の子供たちが何百人亡くなっても、誰も気が付きません。

この画像は
左側は、1人が亡くなり100万人が悲しみ
右側は、100万人が亡くなり1人も悲しまない
という現実を示す図

cry

動物も同じことです。

そして
絶滅したときに初めてちょっとだけ報道される。


そのような絶滅寸前の状態の動物たちが
たくさんいます。


こちらも
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