赤ちゃんが生まれ
綺麗なお母さんに似た赤ちゃんをイメージしていた両親は
お父さんに似た赤ちゃんを見て
ちょっとがっくりすることもあるかもしれません。


生まれたばかりの赤ちゃんは
お父さんに似てしまうことがよくあるのです。


そしてそこには
生存戦略がありました。

米国ニューヨーク州立大学と南イリノイ大学の研究では
出生時に父親と似ている赤ちゃんは
父親とより多くの時間を過ごす傾向にあり、
1歳になった時により健康に育っている
ことが判明しています。
 Journal of Health Economics2017; 57: 179-190


子育てにおいて父親の存在と役割は重要です。
父親が積極的に子育てに参加することで
子供の健康に影響を及ぼすことが判明しています。



米国のいくつかの大学で
Fragile Families and Child Wellbeing (FFCW) 研究のデータを用いて、
両親が未婚で子供が母親と暮らす715家庭について分析を行っています。


その分析結果では、
父親似の子供は、
そうでない子供と比べて、
1歳時点で「より健康」でした。


自分に似た子供を持つ父親は
積極的に子育てに時間を作る傾向が見られ、
そうでない父親と比べると
子供と過ごす期間が平均で月2.5日も長かったのです。


また、
別居中の父親が子供の元を訪れて
月に1日長く一緒にいることによって、
子供の健康は標準偏差の10%超も向上することも判明しました。



子供が自分に似ていると感じている父親は、
子供が自身の子供であるという意識がより強くなるようです。

それが
より多くの時間を子供と一緒に過ごす結果に繋がっているようです。



野生動物では
もっとシビアで、
例えば、
ライオンの子供たちは
父親が亡くなってしまった場合、
新しい父親は
前の父親の子供たちを咬み殺してしまう習性も知られています。


生まれてからしばらくの間
自分で自分を守れない赤ちゃんが
父親に似ているのは
よりよく生存するための戦略でもあったのです。





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