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米国で
新型コロナウイルスに感染し、
スウェーディッシュ・メディカル・センターに62日間入院した70歳の男性。

病院スタッフたちに見送られて
無事に退院しました。

そのあとで
請求書が届きました。

新型コロナの治療費
1億2000万円。


usss.indiatoday.in

請求された治療費は
112万2501ドル4セント

日本円で
約1億2千万円になります。

さらに
まだ
2週間分のリハビリ施設の使用料と人工透析代など高額のものが
後から別に請求されるとのこと。


米国では
治療費の請求書は
担当医師、施設、薬、処置など
それぞれの部署から別々に送られてきます。


このような
高額請求は
この男性だけではありません。

国によって
医療は
超高額なのです。


夫婦や家族揃ってコロナ入院した家庭では
さらに高額になりそうです。



保険に入っていれば
新型コロナの治療費は、
多くの民間保険会社が費用を負担するために
大部分は保険から支払われるようです。


でも
保険に入っていない人が多い米国では
入院したら
たいへんなことになります。


米国での自己破産の理由の
第一位が
病院の治療費なのです。



平均的な米国人の家庭の保険料は、
月々14万円ほどになるために
保険に入れる人は限られます。



今回のコロナ関連での保険会社の支払額が大きいために
来年度からの保険料は
大きく値上がりする予定だそうです。

すると
保険料が支払える裕福な人だけが
病院で治療できることになります。



そもそもコロナには特効薬はありません。



現在の医療システムも大きく変わるべき時期にきているのでしょう。

さらに
もっと
日常から健康に気を使うべきだし
病気や風邪に対する考え方も
根本から変えていく必要があります。







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