野生動物は
天気を把握する能力に優れています。

山にいると
台風や雷雨の前になると
鳥たちがさかんに天気の会話をしているのがわかります。


テキサスA&M大学では
ナミビアに生息するゾウたちと天候の関係を7年間に渡って調査しています。

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hhdailymail.co.uk



その結果、
ゾウたちは
少なくとも150マイル(241km)離れたところにいても、
雨を感知することができることが判明しています。


その天候を察知する能力を使って
的確に水場を確保していたのです。

厳しく長い乾期があるナミビアでは
雨は、とても貴重な水源となっているからです。





キンバネアメリカムシクイという小さな鳥がいます。

米国カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは
この鳥の行動と竜巻の発生状況の関係を調べています。
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その結果、
この鳥は
竜巻の発生する24時間以上前に、
竜巻の発生を察知して
その地を飛び去る
ことがわかりました。


調査した中には
5日間で1500kmも離れた場所にまで飛び去り、
その場所には過去最大級の竜巻が発生したという事例もありました。

研究チームは
鳥が事前に気象の変化を察知する能力について、
人には聞こえない周波数域の音を聞き取ることができることと関係していると考察しています。

鳥は、
20ヘルツ未満の低い周波数の音を聞くことができます。

竜巻は、この低い周波数の音を発生することも知られています。

風が変化や、海の波の砕ける音、火山の噴火などの自然現象では、
さまざまな低い周波数の音を発生させることがあります。


ゾウや鳥や他の動物たちは
それらの音も的確にとらえて、判断している可能性があります。


でも
それだけではないようです。

世界各地の先住民の中には
やはり事前に天候の変化を理解する部族もいることが記録されています。


私たちはどうでしょうか?

現在都会に住むほとんどの人は、
風を読んだり、空気の匂いを嗅ぐような能力は
ほとんど使わなくなりました。

気象の変化を
全面的に天気予報に頼るようになったからです。

それでも
スーパーコンピューターを使った予測でも
気象庁発表の天気予報の的中率は
およそ80%といわれています。



観天望気 (かんてんぼうき)
という言葉があります。

自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測することをいいます。


昔から
天気の予測は人々が生活する上でとても重要なことでした。

そして先人たちが観察してきた経験と智慧が
観天望気にも見ることができます。

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」というのは、
空気中の湿度が高くなると、餌となる昆虫が低く飛ぶようになるためです。

「入道雲がわくと夕だちがくる」
というのは、
気温の上昇によって、水分が蒸発し雲が発達し、その結果雨が降りやすくなります。

「朝焼けが綺麗な日は、雨になる」というのは、
朝焼けは、空気中の湿度が高くなり、その水蒸気で光が散乱されると、空が赤く染まるためです。


天気予報にばかり頼らずに
もっともっと自然界の現象に目を向け、耳を傾けてみませんか?

見ている世界が拡がります。



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