ホッキョククジラ(Balaena mysticetus)。

Bowhead-whaleARKive


北極海に生息しています。

他のクジラが採餌や繁殖のために移動を行うのと異なり、
ホッキョククジラは
一生を北極海で過ごしますが、
最近
海流や海水温の変動の影響か、
稀に生息域以外の場所でも見られるようになりました。


全長は20mに達し、
雌は雄よりも大きいです。

地球上最大のシロナガスクジラについで大きな動物です。


頭蓋骨は
とても大きくて丈夫、
呼吸するために、
氷の下から海面の分厚い氷を砕くことが出来ます。

GreenlandWhaleLyd3Wikipedia


繁殖は、
暖かい3月から8月です。

繁殖活動は、
10-15歳程度になった頃から始まります。

メスは3~4年に一度出産します。

ホッキョククジラの赤ちゃんは、
全長4.5m、平均体重1トンです。
体温は、低めです。



寿命は、150~200歳、


もしくはそれ以上。


長生きです。



しかも

老齢で現れる癌などの病気も少ないと言われています。


研究者らは、
このクジラの長寿と健康に着目し、

長寿の秘密をさぐるために遺伝子解析しています。

クジラはその体の大きさから細胞の数も多いにも関わらず、
DNA修復能力に優れ、
長寿で、
癌も少ないと言われています。




リパプール大学の研究チームが解析した
ホッキョククジラの遺伝子解析データベースのウェブサイトはこちら。

liveppoolbowhead-whale.org

現在、
損傷を受けたDNAの回復、
寿命の延長、
生体の体温調整等に関わっていると思われる

いくつかの関連遺伝子(ERCC1、PCNA、UCP1)が注目されています。


今後は、
ホッキョククジラの遺伝子解析結果から得られたDNA配列を
ネズミの遺伝子上で再現し、
そのネズミの寿命に影響を与えるか、
そして
癌細胞に対する生体反応などを研究していく予定だそうです。

もし
DNA修復により長寿と健康増進に繋がれば、

人間の長寿と健康にも応用できるかもしれません。




でも、


人はどうして長生きしたがるのでしょうか?




もし、
エゴを中心に
自分の欲望を満たすためだけに
地球上に残りたいだけであれば、

その人自体が
地球の癌細胞にもなりかねません。






インドには、
古くからシッダ医学というものがあります。



シッダ医学は、
聖者(シッダ)からの知識を継承した医学とされ、
その基本は、
アーユルヴェーダとほぼ同じですが、

シッダ医学では
薬物として鉱物を多用することが特徴です。


シッダ医学は、
治療目的を明確にしている医療
です。


それは、
人がこの世で身体を纏うのは、
地上で経験を積んで魂を進化させて、
大いなる存在と一つになるためであり、
それを遂行するために心身を強化し健康に保つことが重要である
と説いています。

神と調和するための医学です。



決して長生きして遊びたいということではありません。




実際に、
シッダ医学では、
人を
クジラ以上に長生きさせる霊薬が存在する
と言われています。



長寿や生き返りに関するシッダ医学の多くの逸話も残されています。
一般に公表されないのは、
ほとんどの人が邪念を持って、
それを利用してしまうことが明らかだからです。





いずれ、
大いなる存在と一つになるために地上にいることが明確になった時には、

地球上の人々の寿命も大幅に伸びることになるでしょう。







君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18






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